新しいプロジェクトを始動しました
内容は表題にある通りですが、けっこう前にネタを募集した時にご提案をいただいた物です。ありがとうございます
「スラッパーＢＡＳＳ」や「ザ・ポール」等、放置している物が多数あることも忘れていませんが、気持ちが移ってしまうと平気で半年や1年寝かせることもございます。飽きっぽくてどうもすみません
ところでコレ
意外と資料がありません
頼りにしているネタ本『ＷＨＯＳＥ ＧＥＡＲ？』にも「THE BEATLES」の項目はありますが、このレスポールJrはレノンのソロ活動時の機材らしく、載ってないんですよね～
それで頼るのはネット上の画像、それもほとんどが誰かが作ったレプリカで、そのせいで右往左往する羽目になります
結局一番のツボは、フロントに追加された「チャーリークリスチャン」とかいうマイナーピックアップなのですが・・・
これ、手に入んね～じゃん 取り寄せると凄まじい値段ですわ
ベースにするバスカーズのギターより高額になる
・・・で、フロントＰＵについては得意の「なんちゃってパーツ」を製作することにします
最初に参考にしたのがこの画像だったもので、バーポールピースは結構細いなと思いました。このピックアップは直付けで高さ調節ができないタイプのようなので、リアのP-９０に負けないようにFERNANDESのツインマグネットの高出力PUをベースに選びます。
新しく製作するバーポールピースと接触させる必要があるので、六角レンチでポールピースの高さが調節できる点も考慮しました。
黒いガード材を六角形に切り出し
中央にスリットを開けます
続いて周囲にホワイトのガード材を細くき切った物を貼り付けます。
中央には径3mmの太さのピアノ線を切断した物を新しいポールピースとしてはめ込みます。
このポールピースに使う材料は、当然ながら磁力に反応する鉄製でないといけません。また、下にあるピックアップの本来のポールピースと接触していないと意味がありません。
これで完成かと思いきや・・・アレ
本家GIBSONのインスパイヤード・バイ・シリーズのやつは、なんかポールピースが太いじゃん
レノンの画像もあらためて探してみると
あ～やっぱ太い
・・・で、ホームセンターに直行し、こんなステーを買ってきました
140円
切断・切断
両サイドをヤスリがけし、スリットの幅も拡張してはめ込みます
こ～んな感じでいいかな～
けっこう他人の作例に振り回されること多いんですよね～