すでに完成している作品ですが、実家帰省中のブログ更新のために取っておいたネタです
未使用新品ながら、ラフに機械加工された状態のテレボディーを落札しました。
アルダー4ピースのようですが、エッジにはトラ杢が出ています
フロントは最初からハムザグリになっていますが、今回は埋めてしまうので関係ありません。
ピックアップキャビティーどころか、今回はコントロールキャビティーも埋めてしまいます。
こう言うと2行で終りですが、このブロックを2つ作るのは半日がかりです
ブロックをはめ込む前に、全ての配線用トンネルも忘れずに埋めます。
表面が均一になるように当て木をしてペーパーで研磨し、生地着色をします。
生地着色でトラ杢がより強く浮き出てきますが、今回は塗装するので関係ありません。
ここまでが、このモデルの言わば基礎作業
このままではブリッジとリアPUしかありません。新しいコントロールキャビティーが必要です。
そのコントロールキャビティーは、ボディーエンドに近い部分に縦に設置します。
キャビティーの周囲には鉛筆で新しいコントロールプレートの下書きが見えますが、これが最大のヒントですね
旧キャビティーの配線用トンネルは埋めてしまったので、ジャック穴からブリッジに向けて新しいトンネルを開けますが、かなりの距離があるので6mm径のロングリーチドリルを使います。
【目測を過ると変なところに出てくることになります。今回は完璧ですね】
ここまでの作業で何を作ろうとしているか分かった人は、かなりのテレマニアですね