2年ほど前に製作したブロードキャスター(後のテレキャスター)のプロトタイプといわれるギターのレプリカですひらめき電球

米国製の輸入品で、安物の自作用キットパーツですニヤニヤ

【材は3ピースアッシュのようでしたが、再初期のテレはアッシュではなくてパイン材だったことが知られています】

 

本物は1940年代末に製作されたと考えられ、最大の特徴は、まだ片側6連ペグにはなっておらず、アコギのような3:3のペグ配置で、その形状から「スネークヘッド」の愛称で知られているギターです。

2010年に限定60本(市価約80万円)でフェンダーカスタムショップから精巧なリイッシューモデルが発売されましたが、これは安物のキットパーツです。それを少しでも本物に近づけるべく、いくつかのパーツを交換しました。

まずはプラスチック製だったコントロールプレートを金属板で作り直し・・・

四角いプラスチック製ジャックプレートをカップ型に変更

金属製ペグをムスタングのようなプラスチックノブのクルーソンタイプに変更(ただし本物はクラシックギターのような片側3個ずつ連結されたオープンタイプです)

それから本物は、時代を反映して全てマイナスネジですが、キット付属のネジは全てプラスネジだったので、これらを全てマイナスネジに交換しました。

たいして意味があるとは思えませんが・・・1950年代の米国MOTOROLA製ヴィンテージコンデンサーも載っけてみました爆  笑

 

また作ってみたいと思っていますが、海外のオークションサイトを見回しても見つかりません。

マニア向けであって実用的ではないので、もう作ってないのかもしれませんねチュー

 

今回の紹介は、実は次回作連載の前ふりですてへぺろ