よく考えたら最近べーすを手がけていませんでしたねひらめき電球

・・・というわけで、ここ2週間ほど前からベースを3本ほど作業しています。

 【ブリッジ穴のない完全未使用品です】

ヤフオクで落札したこのボディー。PJスタイルですが、FENDERでは用いられないマホガニー材で、3ピースの精巧な造りです。コントロール部も独特で、3ノブにトグルスイッチ用の穴が開けてあり、ピックガードレスの裏仕込みです。重量はさほど重くありません。

コントロール類が菱形配置なのは、裏側のキャビティーがレスポールのような形になっているからです。

塗装を剥がす必要がないので、まずはこのバックパネルから製作します。

 

それからポットやスイッチの穴を全て埋めてしまいます。

 

次にピックガードの紙型を製作し、ピックガード材に写して切り抜きます。

上は大雑把に切り出した状態で、ここから何度も現物合わせをしながら細部を調整しつつ仕上げていきますが、時間と根気のいる作業です。

ネックはどこの物か分かりませんが、ジャズベース用の物を使用します。通常OPBはプレベよりも太いグリップをしていますが、私が製作するのはOPBに似せただけのモダンな仕様のベースにするつもりです。

ギターも含めて何十本もやってきたので、この成形作業は1時間ほどで完了します。

生地着色をしておきます。とてもスリムなグリップ

 

色はあまり悩むことなく黄土色です真顔

        【次回に続く】