買いました
しかも2本![]()
いやいや・・・「レッドスペシャル」はもうやりませんよ
あれは大変過ぎました![]()
他にアイデアが浮かんだから購入したんです![]()
先週は、すぐに出品する物をブログネタにしたので、記事1本では紹介するのが精一杯で「製作記」にはなりませんでした
これは現在作業中なので、じっくりと製作過程を見ていただこうと思います![]()
塗装を剥ぐ場面は他のギターでも見ていただいているので、ここはワープしますが・・・
【レッドスペシャル編で良材なのは確認済みです】
さらにこのギター、ネックジョイント部の加工精度は抜群で、ネックポケットにネックを押し込むと、ネジ止めしなくてもボディーを持ち上げることができます。タイト過ぎるとヒビ割れのリスクもあるので要注意ですが、FENDERカスタムショップのマスタービルダーもギリギリ持ち上がる状態を理想としているそうです。
さて今回は、以前私が米国のギター工房「RS GUITAR WORKS」さんのアイデアに、さらに独自のアレンジを加えて製作したテレに準じたカスタムを施します![]()
このテレキャスターがそれで、テレギブブリッジとP-90の組み合わせがポイントです![]()
このテレギブブリッジには市販品もありますが、値段が高いし難しい作業ではないのでみなさんも作ってみましょう![]()
まずはテレブリッジを用意し、ピックアップ搭載部分を除いてカットする部分に印をつけます。
【左がバックローディング用で右がトップローディング用 ※兼用の物もあります】
それで使う工具がコレ![]()
電動工具に馴れていない人は、使用には充分に注意してくださいね![]()
凄まじい火花が飛び散るので、必ず保護メガネも着用してください。
切断作業中はブリッジ本体もかなり熱くなるので、軍手で持つか、濡れた雑巾でつかんでください。
いく分余裕をもたせて切り落とします。
切り口はバリだらけなので、これを鉄ヤスリできれいに整えていきます。
また垂直に立ち上がった部分も丸く加工します。そして鉄ヤスリで大雑把に整形した後は、紙ヤスリでさらにツルツルに仕上げます。出来上がったらサドルを取りつけて完成です![]()
最後にブリッジのカットする位置ですが、取りつけた状態でのリアピックアップとの位置関係や、ピックガードとの隙間など、使用するモデルの状況に合わせて測定してください。
オクターブ調整の可動範囲や、弦のテンション等も考慮する必要があります。今回使用する物は一番右側の物です。
【次回に続く】










