きょうは先日亡くなった実家の猫の初七日でした。


猫に初七日っていうのも…でしたが、

花を買って実家へ行きました。

ヒマワリと白いバラの入ったミニブーケ。

写真は撮り忘れましたが、花が好きだった彼女も喜んでくれているのでは?と思います。

(家の周りの花のにおいを良く嗅いで歩いていました)


亡くなってすぐのころは、

泣きながら洗濯物を干していたのですが、

今週に入ってからは涙も出ません。

むしろ亡くなってからまだ1週間しかたっていないの?という感覚です。

これが普通なのか、違うのか、それはわかりません。

もしかしたら「あんた、案外薄情ね」って思われるかもしれません。


しかし一番長く世話をしていた母も同じ感覚でした。


私の場合、来月に資格試験がある。

坐骨神経痛が判明した。

日曜はロードレースだった。


やることが次々あるという、いろんな現実が、

悲しみから目をそむけてくれているというのもあると思います。


その一方で、少し違う感覚も覚えています。

ある時、彼女が亡くなってから荼毘に付されるまでの30時間余りについて考えていたのですが、あまりにも段取りがよく流れていったのです。

しかも亡くなった翌日だけ、家族全員が都合をつけられた。

なんだか彼女が最後の始末の段取りをして亡くなっていた感じがしました。

それが彼女の最後の土産だったんじゃないかと。


そういう視点から状況を分析し、

冷静さを取り戻したことも大きかったと思います。

もちろん、やるべきことはすべてやって送り出したという自負もあると思います。


そんなわけで気持ちはすっかり元気です。

坐骨神経痛はそんなに痛みません。

故障者リストに入ったので、ぼちぼちやっていきます。


自分でやらかして言うのもなんですが、

痛くなったらすぐセデス…


ではなく、痛みが引くまで走るのはやめましょう!