7月の3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。


私といえば、相変わらず仕事です。

選挙と高校野球。

それが今の私の仕事です。


が、19日には1年ぶりにある選手と会ってきました。

一応、インタビューという仕事です。業務外ですが。


相手は日本一かけっこの早いオンナノコであり、

日本選手権のあとのユニバーシアードで銀メダルを取り、

は学生で世界ナンバー2になりました。

8月15日から世界陸上に出場します。


しかし彼女はとても多忙で、きょう20日から陸連合宿があったり、

26日にトワイライトゲームスに出場したり、7月末には京都に行ったり、

気づくと8月6日には日本を出発します。

監督とお話して、「ここしかない」というタイミングでセッティングしていただきました。


彼女とはもう長いことお付き合いがあるので、久しぶりに会って思い出話とかに花が咲きました。

それとどうしても気になっていたこと…日本選手権のアップの最中に過呼吸ぎみになったことについて、多少なりとも助言をさせていただきました。


取材の席には彼女のマッサージを担当する治療院の先生もいて、マラソンをやっていることを話したら、「時間のあるときにきてください」と言っていただけました。

私の住む県南部の高校生は結構行っている治療院なので、これは私にとって収穫。


それと彼女と話していて、故障を少なくするためにはケアはもちろん、体の可動域を広げて柔軟にしていくことも必要だということを実感しました。

彼女は1年かけて体の柔軟性を養ってきましたが、その証拠に大きなケガはほとんどありません。

これは短距離だろうが、中長距離だろううが、同じことが言えます。

体で使える場所が増えれば、それだけ疲労も分散されます。

それと体がかたい人のほうが、やわらかい人より怪我も多いです。

特に肩甲骨とそけい部は柔軟性を高めることが必要だと思います。


私自身は彼女の頑張りにものすごい刺激をもらいましたが、

彼女も私が東京マラソンを走ったことに驚いていました。

こうして年齢が違っても、相手のほうがすごい選手でも、

互いに刺激を与え合えるのはいいなあ、と思いました。


さあ、きょうからまた走らなくっちゃ!