(1)「介護と福祉の勉強会 (その5)認知症」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

(2)「介護と福祉の勉強会 (その6)パーキンソン病」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

(3)「介護と福祉の勉強会 (その7)キューブラー・ロスの5段階」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

(4)「コイ釣り」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

(5)「依存を健康的な習慣に置き換える」(CNN、2012.11.21)

Replacing addiction with a healthy obsession (cnn.com)

「Mishka Shubaly(写真)は『長距離を走る』という本を出した。彼は、最初は7㎞を走り、次に14㎞を走るようになり、やがては70㎞を走るようになった。Mishka Shubalyは、アルコール依存症であったが、走ることにより、それを克服した。この本は、2011年にアマゾンのキンドルで発売されたが、売り上げのナンバー・ワンになった」

「2008年に米国国立薬物依存研究所は、400万ドル(1ドル100円なら4億円)を投じて、運動が薬物依存に与える影響について調べた」

「心理学教授のMark Smith氏は、次のように述べた。『周り車で運動をすることができるネズミは、それができないネズミよりも、コカインを自己投与する量がずっと少ない』」

「2009年のある研究では、トレッドミルで運動したラットは、モルヒネの使用量が減った。2011年のある研究によれば、動物は運動するとアンフェタミンよりも食塩水を好むようになった」

「運動は、脳内のドパミンの水準を上げる」

 

(6)「健康的な食事をすることは、どのようにして依存からの回復を助けるか」(EHNカナダ、2019年3月18日)

How Eating Healthy Can Help You With Addiction Recovery (edgewoodhealthnetwork.com)

「健康的な食事をすると、体や心が良く機能するので、依存からの回復が容易になる。健康的な食事をすれば、気分が安定化し、精神の集中が良くなり、エネルギーに満ち、依存物質への渇望を耐えやすくなる。これとは逆に、栄養素の欠乏があれば、依存からの回復は困難になる。抑うつ状態になりやすく、注意散漫となり、疲労し、依存物質を渇望する。物質使用障害の人は、栄養素の欠乏に対して特別に傷つきやすい」

(この文章は、上記の根拠となる具体的な研究についても言及しています)

 

(7)「依存症の回復における健康的な生活」

Healthy Living in Addiction Recovery

「健康的な生活習慣を行うことと、依存性薬物を摂らないことは、密接な関係がある。健康的な生活習慣を行うとは、規則的に食事をして、バランス良く栄養を摂取し、充分に眠り、毎日爽快に目覚め、運動のための時間をとり、ストレス対策を行うことである」

 

(8)「いや、ドパミンは依存性薬物ではない No, Dopamine Is Not Addictive」(Psychology Today、2017.6.6)

https://www.psychologytoday.com/us/blog/women-who-stray/201701/no-dopamine-is-not-addictive

「人が快感を感じようとする時には、脳内でドパミンが分泌される。ドパミンの働きは、快感を与えることではない。快感を与えるのは、脳内のオピオイドである。ドパミンは次のようなことを言っているである。『おい。注意しなさい。もうすぐ快感が来るぞ。その快感を思い出したいのなら、もう一回感じることができるぞ』」

(タバコやカフェインでパーキンソン病の症状が改善する症例が報告されています。そうした依存性薬物では脳内にドパミンが分泌されます。パーキンソン病は脳内のドパミンが欠乏する病気です。そうなら、依存性薬物で症状が改善しても不思議ではありません。ただし、治療には依存性薬物ではなく、レボドーパがお勧めです)

 

(9)「お酒のリスク」(キリン)

https://www.kirin.co.jp/csv/arp/risk/

(このサイトには次のような問題があります)

発がんのリスクを正当に評価していない

   国立がんセンター「毎年1万8千人がアルコールによるがんで死亡している」

催奇形性のリスクを正当に評価していない

   発がん性と催奇形性は多く重なる

   特に若い女性は飲むべきでない

   まっさん(流産した)

   若い女性をターゲットにした販売促進活動(飲酒率は男性より高い)

世界保健機構の依存症対策

   広告の禁止、スポンサーシップの禁止など

   冠大会(青少年に飲酒させるため)

   膨大な広告費

学校で、アルコールのこうした害を学ぶべきだ

少量なら良いのか

   少量で止まる人は意志が強い人だ。健康に良い習慣を多く持っている。それで比較的健康だ

お酒を飲めない人(お酒の消費量がゼロの人)

   重病があって飲めない人がいる

心理的な逃げ道を提供

   「飲みすぎは良くないが、中等量までなら問題ない」と思わせる

アリバイ工作、責任転嫁

情報提供(アルコールのラベルに貼るべきだ)

    アルコールによるがんの写真

    アルコール性肝硬変の写真