(1)「パレオ・ダイエット」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

https://www.youtube.com/watch?v=0H8f6_mvE3g

 

 

(2)文献を読みました。

 

「タバコ使用の予防教育プログラムの概要 Tobacco-Use Prevention Education Program Overview」(カリフォルニア州の教育省)

https://www.cde.ca.gov/ls/he/at/tupeoverview.asp

禁煙プログラム(カリフォルニア州の小学校、中学校)

 ・予防活動の資金を確保している

 ・学校の喫煙率を調査する

 ・科学的に効果のある禁煙プログラムを実行する

 ・効果を定期的に測定する

 

(いずれも日本の禁煙活動に不足している視点です)

 

「タバコ販売促進のワナを打ち破れ Break the Tobacco Marketing Net: タバコ産業はあなた方若者を捕まえるThe Tobacco Industry Catches You Young」(世界保健機構WHO、2008年)

https://www.who.int/tobacco/tobacco_free_youth/home.html

映画

「ハリウッドで作られる映画の中の喫煙シーンは、現在は1950年代と同じくらいに多い。最も少なかったのは1980年代だった」

「映画は、若い人に、喫煙について、親のような強い影響を与える」

「映画の中では、喫煙は病気や死をもたらすかもしれない依存的行動であると描写されることはほとんどない」

「国家が人々特に若い人に行うことができる最も効果のある施策の一つは、あらゆる形態のタバコの宣伝、販売促進、スポンサーになることを禁止することである」

 

(若い人があらたに喫煙することを予防しようと考えるのですが、タバコ会社はずっと以前からはるかに強力に、若い人に喫煙させるための活動を行っています)

(若い人への調査で、タバコを吸わない人になぜ吸わないかを聞くと、『親に吸わないように言われたから』という回答が多くあります。効果のある教育は行われていないので、依存性薬物を摂取しないように、親が教える必要があります)

 

「学校における喫煙予防 Smoking prevention in schools」(英国国立医療技術評価機構NICE、2010年2月24日)

https://www.nice.org.uk/Guidance/pH23

・学校全体での取り組み

    学校ではタバコを吸わない方針を作る

・大人による取り組み

    タバコの健康影響について情報提供する

    (面白く、事実に基づいて、双方向的に、年齢や理解能力を考慮して)

・同僚による取り組み

    クラスのリーダーは、クラスで喫煙防止プログラムを行う

    (クラスのリーダーは、訓練を受け、サポートを受ける)

・訓練と発達

    関係するスタッフは訓練を受ける

 

「喫煙:子どもや若い人における予防的保護 Smoking: preventing uptake in children and young people」(英国国立医療技術評価機構NICE、2008年7月23日)

https://www.nice.org.uk/guidance/ph14

・マスメディアを用いた予防キャンペーンを行う

   タバコの情報を伝えて、強くて否定的で感情的な反応を引き出す

   タバコが、死に結びつく商品であることを伝える

・違法販売

   子どもへの違法なタバコの販売を防ぐ

   適切な価格政策を含む

 

 

タバコの人体への影響を説明した動画 (Kids Educ)

https://www.youtube.com/watch?v=fF7SNcw7kxQ&t=346s

 

高校生が作成した動画 (カリフォルニア州 公立ラグナ丘高校)

https://www.youtube.com/watch?v=tN-cczXGZy4&t=395s

 

CDCの動画 「以前、タバコを吸っていた人」

https://www.youtube.com/watch?v=5zWB4dLYChM