(1)「食と健康の一億年史」(スティーブン・レ、大沢訳、2017年)
(以下のようなことが論じられています)
・昆虫を食べること
・果糖の害
・ビタミンCを合成できないこと
・尿酸の値が高いこと
・魚醤の利点
・低糖質食の害
・ω3脂肪酸の不足
・ビタミンDの不足
アレルギー疾患の原因として、ω3脂肪酸の不足やビタミンDの不足が検討されています。
著者は伝統食を勧めています。
「アトピーは和食でなおす」(上、下)(西日本新聞、永田医師に聞く)の永田先生と同じお考えです。
 
(2)「悪い習慣の科学、そしてそれの打破の仕方 The Science Behind Bad Habits, and How to Break Them」(Psychology Today、2019年)
・自分の悪い習慣について、そのきっかけ、行動、報酬を明確にする
・その悪い習慣が自分にもたらす感覚に注目する(マインドフルネスによる)
・より良い別の報酬を見つける
 
(3)「習慣を改善する方法(そしてそれを持続させる方法)How to Break a Habit (and Make It Stick)」(Healthline、2019年)
・自分の引き金(きっかけ)を明確にせよ
・なぜ改善したいかを明確にせよ
・友人の支援を得よ
・マインドフルネスを練習せよ
・悪い習慣を別の習慣に置き換えよ
・再発に備えよ
・「全てか無か」とは考えるな
・我々が週に1回送る「抑うつのeメール」を読め
・小さくスタートせよ
・環境を変えよ
・自分が習慣を打破するところを視覚化せよ
・セルフケアを練習せよ
・成功の報酬で自分を元気づけよ
・時間をかけよ
・自分一人だけで取り組まなくてもよいと心得よ
 
(4)「食物依存症があるとどうなるか(そしてそれに対してすべきこと)How Food Addiction Works (and What to Do About It)」(Healthline、2018年)
(この文章は、依存症の仕組みについて、分かりやすく説明しています)
 
(5)「上機嫌になるにはどうすればよいか:あなたの日課に付け加えるべき25の習慣 How to Be Happy: 25 Habits to Add to Your Routine」(Healthline、2019年)
(毎日)
1.微笑むこと
2.運動すること
3.睡眠を十分にとること
4.健康的な食事をすること
5.感謝すること
6.挨拶すること
7.深呼吸すること
8.不幸な時であることを把握し対策を行うこと
9.日記をつけること
10.ストレスに直面し対策を立てること
(毎週)
11.部屋を片付けること
12.友人に会うこと
13.1週間の計画を立てること
14.電話を切っておくこと
15.自然に触れること
16.瞑想すること
17.心理療法を受けることを考慮すること
18.セルフケアのための儀式的行動を見つけて行うこと
(毎月)
19.お礼(お返し)をすること
20.外出すること
21.考えていることのリストを作ること
(毎年)
22.反省する時間を作ること
23.自分の目標を再評価すること
24.体の手入れをすること
25.恨みを持たないこと
(ラジオ英語会話の遠山先生も「Keep on smiling」と言っておられます。慶応大学の坪田教授も「ご機嫌」を勧めておられます)
 
(6)「やるべきことを前倒しでやるための、自分ごほうび制度創出のすすめ」(勝間和代、Youtubeの動画)
(先憂後楽が勧められています。楽しい習慣(遊びなど)と、つらい習慣(勉強など)の抱き合わせです)
 
(7)「イライラする事が起こってしまった後の対応方法」(勝間和代、Youtubeの動画)
(私は、イライラすることを気にしないようにするためには、仕事をします。仕事をすると、そのイライラを乗り越えることができます。「とらわれ」から脱却できます。職場にいなくても、仕事をすることは可能です。仕事への準備でも効果があります。フロイトは、精神的な健康を保つためには、愛することと働くことを勧めました。運動もストレス対策に効果があります)
 
(8)「グルタミン酸ナトリウムMSGは良いのか、悪いのか」
「グルタミン酸ナトリウムは、加工食品や低質の食品に使用されている。そうした食品は避けるか制限されるべきである」
(グルタミン酸ナトリウムは、低質の食品を美味しく感じさせて過剰に摂取させるために使用されます。我々の味覚をあざむきます。直接的な毒性は低いとしても、全体としての害は甚大です)