(1)「与える人こそ成功する時代」(グラント、楠木訳、2014年)
「最も成功する人は『与える人』であるが、『いい人』だけでは絶対に成功できない。『与える人』は、気を付けなければならないことがある」
(持っているお金や時間を困っている人に与えたとしても、それだけでは成功者にはなれないとのことです)
(2)「自己コントロールと資源の枯渇:自己コントロールは筋肉と似ているか Self-Regulation and Depletion of Limited Resources:Does Self-Control Resemble a Muscle?」
https://pdfs.semanticscholar.org/1c6e/13d6a15e5110392045a412b344dd99f80648.pdf
「自己コントロールは、限られた資源を消費する。ストレスに対処したり悪影響をコントロールしたり誘惑を我慢したりすることは、自己コントロールを必要とする。そして、自己コントロールの一つの努力をした後では、その後の自己コントロールは失敗しやすくなる」
(それで、三日坊主になります)
(3)「自己コントロールの失敗:資源枯渇研究による報告 Self-regulatory failure: A resource-depletion approach」
https://www.academia.edu/2863474/Self-regulatory_failure_A_resource-depletion_approach?auto=download
「ある人がある領域で自己コントロールを行うと、その他の領域では自己コントロールの能力は低下して失敗しやすくなる。人は、自己コントロールの限られた資源しか持っていない」
(4)「煙が目にしみる:タバコ税の長所と逆進性 Smoke gets in your eyes: Cigarette Tax Salience and Regressivity」
https://law.stanford.edu/wp-content/uploads/2016/06/Goldin-and-Homonoff-2013-Smoke-Gets-in-Your-Eyes.pdf
「最近の研究によれば、消費者は、商品に表示された税額には注意を向けるが、レジで徴収される税額にはあまり注意を向けない。最近の我々の研究によれば、レジで徴収される税額に注意を向けるのは、低所得の消費者だけである」
(5)「自己コントロール」(Wikipedia日本語版)
「強いセルフコントロールにはエネルギーと注意力が必要であり、長期にわたってセルフコントロールを要求すると、コントロール力は徐々に低下していく」
(強い意志力を必要とするような依存症対策は、あまりうまく行きません)
(6)「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」
(この動画をいくつか見ました)
https://www.youtube.com/channel/UCWoiNwdr7EEjgs2waxe_QpA
「お酒を1滴も飲まずに10年経って、得られた5つのこと」(既出)
https://www.youtube.com/watch?v=YBtFw5HQnKU
・時間ができた
・お金をあまり使わない
(私も10年間1滴も飲んでいません。上の2つは、私の感想と同じです)
「Q&A 、なぜ砂糖を食べてはいけないのですが?」(既出)
https://www.youtube.com/watch?v=TPYTd2ceJdg&t=3s
・砂糖は、アルコールやニコチンと同じ依存性の毒物である
(私は、砂糖の害について、本を1冊書きました)
「白米フリー生活の勧め」
https://www.youtube.com/watch?v=Mp3a4jnqvuk
(私は10年以上、玄米を食べています。麦を5%くらい加えています)
(日本の栄養関係の団体や健康関係の団体のうち、白米を玄米に置き換えることを勧める団体は、見当たりません)
「カフェインレス生活の勧め」
https://www.youtube.com/watch?v=9G2Z6VgHRAQ
(私もカフェインを極力摂取していません)
(私はスタバでデカフェの<カフェイン抜きの>コーヒーを飲んだことがあります。まずかったです)
「どうやってお酒をやめたのか。薬物依存のしくみ」
https://www.youtube.com/watch?v=lPOxYldF0gQ&t=40s
・タバコを3日間だけやめてみたら、吸いたくなくなった
・お酒も同じようにした
(一つの依存を克服すると、同じようにして他の依存も克服できます。小さな成功の積み重ねです)
「依存症の仕組みとその克服の仕方」
https://www.youtube.com/watch?v=cpkGREL6Bho
・きっかけ→行動→短期的な報酬
「目の前の誘惑から逃れるコツ」
https://www.youtube.com/watch?v=PWzPYrX4FLE
・我々は、目の前の誘惑に弱い
・良い習慣を毎日行う。悪い習慣にハードルを設ける
「時間割引率を下げる3つのコツ」
https://www.youtube.com/watch?v=4gNYYnJbjXs
・目の前に置かない
・成功体験を積み上げる
・余裕を作る
「優先順位付けを習慣にする」
https://www.youtube.com/watch?v=fwafccjRa6s
・大事でないことはしないようにすると時間に余裕ができる
「自分のダメダメさを認める」
https://www.youtube.com/watch?v=rUsxHqQV70E
・自分の9割のダメな部分は、人に助けてもらう。良い部分の1割で人の役に立つ
「利他心のすすめ」
https://www.youtube.com/watch?v=aG15_9lHYmQ
・give and take ではなくてgive and give and give くらいにすると、そのうちのいくらかは自分に戻ってくるかもしれない
「年収がupする勉強法」
https://www.youtube.com/watch?v=9LnDg0y2QhY
・やみくもに勉強しても年収はupしない。人がお金を払ってくれる技術を身につける
「テレビのニュースを一切見てはいけない理由」
https://www.youtube.com/watch?v=mhkba6PDdPM
・原始的な恐怖をあおる
・かつては危険が多かったが、今はそれほどでない
その他の教わったこと
・本 「いつも時間がないあなたへ」 (読みました)
・本 「与える人こそ成功する時代」 (読みました)
・格安SIM (乗り換えました)
・腕時計型心拍計(購入しました)
・情報が重要であること
・新しい機器が重要であること
・経済について
・仕事について
勝間さんの本の問題点(2005年ごろの本)
1.リスクについて説明していない
例: インデックスファンドを買うと儲かるそうですが、2、30年後に証券会社がつぶれるかもしれません。手数料が安いネット証券会社と、高い老舗証券会社とでは、どちらがつぶれにくいでしょうか。
2.出典(根拠)が書いてない
(7)「カフェインはどのようにして私達を覚醒させるのか?」(TED ed)
https://www.youtube.com/watch?v=foLf5Bi9qXs/
・カフェインは、アデノシン・レセプターのアンタゴニストである
[アデノシンは、アデノシン・レセプターと反応して眠気をもたらす]
・またカフェインは、ドーパミンが神経を活性化させるのを助ける
(このように、カフェインは単なる依存性薬物の一つです。広く蔓延しているというだけです)
(8)「テストステロンを減少させる12の要因」
(これは、サプリメントを販売する会社のCMです)
https://www.youtube.com/watch?v=xQdWoDK65os
(性ホルモンが欠乏すると、骨が薄くなり、筋肉が減少します。女性の骨粗鬆症に対して、女性ホルモン類似物質で治療が行われることがあります)
1.悪い下着(睾丸を冷却できない)
2.ビタミンD欠乏症
3.砂糖
4.睡眠不足
5.肥満
6.加工豚肉
7.運動不足
8.牛乳、乳製品、大豆
9.アルコール
10.加齢
11.ストレス
12.セックス不足
(大豆には女性ホルモン類似物質が含まれます)