今週の保健学


（1）難聴
私は、歩いていて救急車とすれ違う時には、耳をふさいでいます。また、電車の車内放送に対して月に1、2回、耳をふさぐ時があります。音が大きすぎるからです。

私の印象では、高齢者の方の半数近くは、軽い難聴があります。また、高齢者の方の3～4％くらいは、耳元で大きな声を出すか、補聴器が必要です。

世界保健機構WHOは、難聴の予防を呼び掛けています（NHK）。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190217/k10011818381000.html?utm_int=all_side_ranking-access_005

ただし、現在の高齢者は、スマホを聞いて難聴になったのではありません。

米国政府によれば、地下鉄の車両が近づいてくるときの騒音は100dBであり、15分の暴露で難聴を起こしうるとのことです。電車の騒音を上回るような車内放送は、音が大きすぎます。
https://www.cdc.gov/nceh/hearing_loss/what_noises_cause_hearing_loss.html

また、Wikipedia英語版「Health effects from noise 騒音からの健康影響」によれば、救急車（米国）のサイレンは120dBであるとのことです。

騒音性の難聴は、4000Hzが最も聞こえにくくなります。

（2）WHOのツイッター
https://twitter.com/who
WHOのツイッターによれば、小児がんの患者さんのうち、裕福な国では5人のうち4人が助かるが、貧しい国では5人のうち1人しか助からないとのことです。
この文章の著者によれば、ガスを多く作る食物は、次のようであるとのことです。
　　　野菜
　　　果物
　　　デンプン質の食品
　　　牛乳や乳製品
　　　オート麦
　　　豆
　　　ソーダやソフトドリンク
カリフォルニア大学の放射線科教授のリッチマン先生は、菜食主義の食事はガスが増えると述べておられました。また、カリフォルニア大学小児科教授のラスティグ先生も、よい食事はガスが多いと述べておられました。
良い食事をするのも楽ではありません。ガスが多いと、車に乗る時、会議の時、勉強会の時に困ります。