(1)次のような文章を書きました。
脂肪は、体の構成要素です。細胞膜は、脂肪の二重膜に蛋白質が浮かんだ構造をしています。脳には多価不飽和脂肪酸が多く含まれます。ヒトは、必須脂肪酸を体内で合成することができません。必ず食事から摂取する必要があります。デンプンや蛋白質は、摂取後に、ブドウ糖やアミノ酸にまでばらばらに分解されて、吸収後に再び再構築されます。しかし、脂肪は、構成要素までばらばらに分解されることはありません。脂肪酸とグリセリンに分解されますが、ほぼそっくりそのまま取り込まれます。北極において、植物の脂肪は魚に取り込まれ、その魚の脂肪はアザラシに取り込まれます。イヌイットは、そのアザラシを食べます。動物性脂肪ではありますが、「良い油」です。多く食べても心筋梗塞を起こしません。
ウシは、元々は草を食べて生きています。しかし、肉牛は、トウモロコシや大豆の配合飼料で育てられます。運動不足のメタボです。過剰なカロリー(熱量)を脂肪の形で体内に蓄えています。この脂肪は、体の構成要素ではなく、カロリー貯蔵用です。ヒトが、牛肉や豚肉を多く食べると、エネルギー貯蔵用の脂肪が、体の構成要素として使われます。
人工的なトランス脂肪は、マーガリンやショートニングに多く含まれます。米国では2018年よりトランス脂肪の使用は禁止されています。日本では、こうした制限は、欧米よりかなり遅れる傾向があります。ショートニングは、多くのお菓子に含まれています。
(2)寒波が来ていますが、今日も11時半から12時半ごろまで日光浴をしました。半ソデと半ズボンになって窓を開けて直射日光に当たりました。帽子をかぶって顔には日光を当てませんでした。膝から下、肘から先は、日に焼けて黒くなっています。玄人とは日に焼けて黒い人のことであり、素人とは日に焼けない白い人のことであるそうです。また玄米とは黒い米のことであるそうです。
(3)エドさん(Ed Stafford)のサバイバルの動画を見ています。日本語の字幕が無いと、分かるのは1、2割ですが、筋が同じなので、それで充分です。昆虫や爬虫類も食用です。
私は、「引退したら、出家して、山中の方丈の庵に住んで、リスクについて考察するのはどうかな」と考えています。天気の良い日には(4㎞先にあるはずの)コンビニへ行き、週に1回は(15㎞先にあるはずの)ホームセンターに行きます。発電機と灯油で、人工衛星を経由して、ネットにもつなげます。鍋やライターを持ち込みます。釣り具や動物捕獲機も持ち込みます。テントや防寒着を揃えます。イモの栽培をします。24時間たき火をするには、かなりの量のマキが必要です。ふもとから電気を引いた方が早いかもしれません。1㎞四方、できれば4㎞四方の山林を購入した方が良いかもしれません。沢が必要です。飲み水として利用し、魚を釣るために利用します。病気になったら、病院へ行きます。