(1)夜間排尿
夜間排尿を改善させるには「生活改善が意外と有効」とのことです。(「高齢者夜間排尿の病態と対処」青木、2013)
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/clinical_practice_of_geriatrics_50_4_434.pdf

私はカフェインを摂らず、食塩摂取もごくわずかです。糖尿病もありません。

就寝前の2、3時間の間に水分の多い物を食べたり、水分を多く摂ったりすると、夜間排尿の回数は当然増えます。

運動不足であると、重力により下肢に溜まった水分が、夜に臥床することで、下肢から全身に回って、腎臓から体外へ排出されます。下肢に1リットルの水分が溜まったとすると、夜間に200ミリリットル×5回の排尿になる計算です。歩くと、下肢の筋肉のポンプ作用によって、下肢に溜まった水分が汲み上げられて全身へ回ります。

私の場合、週に1回、3時間半かけて15㎞を歩くと、夜間排尿が減ります。昨日も15㎞歩いたので、夜間排尿は0回でした。私の場合、運動量をもう少し増やす必要があります。1日1万歩(5km)をゆっくり歩くのでは不足です。速く歩けば、運動量を増やすことが可能です。

(2)骨粗鬆症
私自身の胸部X線写真をよく見てみると、骨粗鬆症の最初の変化が現れています。椎骨の上端部と下端部に石灰化が起きて白く写っています。魚椎様の変形は起きていません。

私は今年から紫外線予防を顔だけにしました。今年から日焼け止めクリームを塗っていません。半袖にして前腕を日光に当てるようにしています。この文章も、日光浴をしながら書いています。ガラスは紫外線を通さないので、窓を開けて直射日光を下腿と前腕に当てています。

(3)笑いヨガが効くわけ
私は次のように考えます。
最近の700万年の間、人類は常に、肉食獣に狙われ他部族に狙われていました。わずかでも危険の兆候があれば、相当の注意を払う必要がありました。危険な兆候が見つかったのであれば、しばらく警戒を続ける必要がありました。不安感が続き、夜間も睡眠を犠牲にして周囲に気を配りました。それには、相当のコストがかかります。過度になるとうつ状態にもなります。現代社会には、肉食獣はいないし、我々の命を狙う部族もいません。法律や警察機構もあります。我々は、過度に警戒しています。悲観的に考えすぎています。もっと楽観的で良いのです。

石器時代でも、安全な状態が続けば、警戒を解除することができました。警戒を解除するきっかけの一つは、「笑い」であったと思われます。誰かが笑えば、ミラー・ニューロンにより他の人にも伝わります。意識的に笑いを取り入れれば、我々の強すぎるペシミズム(悲観主義)を修正することができます。

(4)老健のタイプと収入
病院や診療所(個人医院)は、出来高払い制です。老健は定額制です。追加的なサービスを提供すると厚生労働省は加算という形でお金を払ってくれます。ただし、要件を満たす必要があります。厚生労働省は、加算という形で、老健を正しい方向に導こうとしています。

     (介護老人保健施設







である