(特にお年寄りでは、イスに座っている時間が長いと、足に浮腫が出やすくなります。仮に1リットルの水分が過剰に足に溜まったとすると、寝ている間に200ミリリットル×5回の排尿を引き起こすかもしれません。そうだとすると、寝る2、3時間前に、足を上げておく意味はあるかもしれません)
(2)「ドードーDodo」(英語版Wikipedia)の「絶滅extinction」の項を再度読みました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Dodo#Extinction
https://en.wikipedia.org/wiki/Dodo#Extinction
「ドードーは、全くヒトを恐れなかった。また空を飛べなかった。それで簡単に船乗り達の餌食になった」
ドードーは、それまでの進化の過程で、ヒトのような捕食者を経験したことがなかったので、ヒトのような捕食者を恐れる行動が樹立していなかったのです。
ドードーがヒトを恐れるようになるには、長い年月が必要です。まずヒトを恐れるような遺伝子の変異が起こり、次にその変異が集団の中に広まって行くことが必要です。その過程が起きる前に、ヒトやヒトが持ち込んだ動物に食べ尽くされました。
ヒトは進化の途中で、食塩が多く混入された食品、砂糖が多く混入された食品、化学調味料が使われた食品、悪い油が多くある食品を経験しませんでした。だから、それらを忌避する行動は樹立していません。
しかし、ヒトでは、情報の伝達(リスク・コミュニケーション)により、行動を変容させることが可能です。
(3)リスクについて、ネット上の3つの文献を読みました。
・「リスク認知、リスク・コミュニケーション」(谷口、2008年)
http://www.risk.tsukuba.ac.jp/~tsutomu/public_html/Lec/IRE2008-06.pdf
http://www.risk.tsukuba.ac.jp/~tsutomu/public_html/Lec/IRE2008-06.pdf
・「リスク認知の心理学」(中谷内、2011年)
・「リスクの認知Perception of Risk」(Slovic、1987年)
http://www.heatherlench.com/wp-content/uploads/2008/07/slovic.pdf
http://www.heatherlench.com/wp-content/uploads/2008/07/slovic.pdf
(以下は私による抜粋です)
・未知のもの(例:狂牛病)のリスクは、既知のもの(例:タバコ)のリスクと比較して、より過大に評価される
・事故のリスクは、病気のリスクと比較して、より過大に評価される
・誰もが自分だけは安全だという誤った確信を持っている
・リスク・コミュニケーションを行う側は、受け取る側から信頼されていることが必要である
・未知のもの(例:狂牛病)のリスクは、既知のもの(例:タバコ)のリスクと比較して、より過大に評価される
・事故のリスクは、病気のリスクと比較して、より過大に評価される
・誰もが自分だけは安全だという誤った確信を持っている
・リスク・コミュニケーションを行う側は、受け取る側から信頼されていることが必要である
(4)ヤフーのgeocitiesのホームページは、来年3月で閉鎖になるとのことです。現在、すでにページの更新が不可能になっています。どこかに乗り換えるつもりです。