(1)本日のNHKの記事 「除草剤使用でがん 男性に約320億円の支払い命じる 米裁判所」を読みました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180812/k10011574081000.html
世界保健機構WHOの下部機関である国際がん研究機関IARAは、この除草剤の主成分グリホサートをグループ2Aに分類しています。「グリホサートは、実験動物に対する発がん性には充分な証拠があり、DNA障害を起こす強い証拠があり、ヒトへの発がん性には限られた証拠がある」と述べています。それで総合的に判断して、グループ2A(ヒトに対して恐らく (probably) 発癌性である)としています。
この除草剤(ラウンドアップ)は、現在、日本のアマゾンでも売られています。
NHKドキュメンタリー「モンサントの世界戦略」を見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=NR1UHgOK1OY
https://www.youtube.com/watch?v=Ttp4kYB2Q70
https://www.youtube.com/watch?v=NR1UHgOK1OY
https://www.youtube.com/watch?v=Ttp4kYB2Q70
トウモロコシのような風媒花の場合、雄花の花粉は遠くまで飛んでいくので、遺伝子組み換えの品種が在来種と交配を行う可能性は大いにあるでしょう。
(2)次のような文章を書きました。
①老人介護の費用は、使い尽くされるのではなく、医療改革にも役立っています。厚生労働省は、老健への指導を通じて、食事の改善、運動量の増加、排便機能や排尿機能の改善など、お年寄りの方の健康維持を行っています。これらは、ご家族への健康的な生活についての情報の提供としても役立っています。これはひいては、日本全体の労働生産性の向上に役立ちます。
②構造改革の中身として重要なのは、情報の収集と伝達です。1.ウィキペディアをつうじた情報提供が考えられます。大学の職員を通じて、ウィキペディアの内容より豊富にし充実させることが考えられます。2.大学の情報発信です。各大学は、分担していろいろな学問分野の情報について、講義内容を動画や文書で公開します。3.教育改革です。ネット上に講義の動画が十分にあって、誰でもいつでも知識を得ることが可能になります。4.NHKを情報源にすることです。NHKの教育的な番組は、NHKのホームページ上で無料で閲覧できるようにします。URLを固定して、国民が情報源の1つとして活用できるようにします。5.フェアユーズを認めることです。著作権をやや緩めて、米国のように、文書や画像についてフェアユーズを認めることです。6.父親から子どもへ情報を伝達することの重要性を、国民に周知させることです。
こうしたことを行えば、情報を今以上に活用することが可能になり、労働生産性は上がり、経済は活性化すると考えられます。
③(以下は私の推測です)菜食主義に切り替えて食物繊維の摂取量が増えると、まずは便の量が増えます。特に、キャベツを多く食べるなどして不溶性食物繊維の量が増えると便の量が増えます。しかし、しばらくして食物繊維の消化が進むと便の性質が変わります。ガスの量が増えて(リッチマン先生)、便が柔らかくなり、粘性となり、刺激性となって出やすくなります。便の量は、やや減少します。