(1)「超独学法」(野口悠紀雄、角川新書、2018年)を読みました。

「世界的な大競争時代がすでに始まっていたにもかかわらず、日本人だけが居眠りしていたのだ」(p92)
「勉強を自分に強制するような環境を作る」(p141)
「勉強は楽しい」(p142)

(2)「もうゆるしてください」という手記を残した5歳の女の子が殺されました。詳しい状況はわかりませんが、児童虐待が起きる状況として、多いのは、子どもが継父や継母と同居する状況です。

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子どもの権利を守ることが重要です。欧米のように、片親と同居しなくなった直後から、子どもがその片親に関与できる制度が必要です。別居直後から十分に会わせることが必要です。

子どもの意見を聞くことが重要ですが、日本の家庭裁判所は、会わせないことを前提にして「どちらの親と暮らしたいか」と子どもに選択させます。これは、ナチが母親にどちらの子どもを殺さないかを選択させたことと似ています。耐えがたい精神的打撃を与えます。

日本の母親は、誰も見ていない状況で、父親に会うことを切望する子どもを、「父親には会いたくない」と述べる子どもに変えることができます。内的支配は、虐待そのものです。

弁護士が、子どもの権利のために活動しようとしても、子どもはお金を持っていません。夫婦に争いをさせると、幾重にも収入になります。裁判官は退職後、弁護士になります。子どもが親と充分に接触するすることに強硬に反対するのは弁護士です。義父も弁護士も、利己的に自分の遺伝子を増やそうとするインセンティブ(動機づけ)を持っています。

日本の家庭裁判制度は、子どもに対する虐待装置になっています。ユニセフによる「子どもの権利」を守ることが重要です。日本政府は、国連による是正勧告を毎回無視しています。

欧米諸国のように別居直後から子どもが別居親と会えるような強制が必要です。欧米では、痔児童虐待に対する反省から、そのような制度が行われています。

(3)私は、この3,4か月の間、植物食(菜食主義の食事)を行っています。最も厳格な菜食主義者(ビーガンvegan)です。

私は、蛋白質の不足を防ぐ目的で、大豆、豆、玄米、ナッツを食べています。牛乳を豆乳に換えています。牛肉100gに含まれる蛋白質は、もも肉でも20%ほどですが、煎った大豆100gでは35%ほど含まれます(ただし水分量が異なります)。

また、私は味付けしたものを食べていません。自然食レストランであっても、炭水化物は、アミノ酸により味が付けられています。すなわち、蛋白質の味がしますが、中身は炭水化物です。これでは脳は、蛋白質の摂取量を正確に知ることができません。

菜食主義者ではビタミンB12が欠乏することがしばしばあります。サプリメントの服用が勧められています。私はビタミンB12の欠乏を防ぐ目的で、味のついていない海苔(25㎝×25㎝)を毎日2枚食べています。

(4)先週の木曜日に、京都で行われた日本老年学会に行ってきました。ビタミンDの話を聞いてきました。演者の先生は、患者さんにビタミンDのサプリメントをお勧めしているそうです。天然型ビタミンDはアマゾンで売っていると説明するそうです。アマゾンでは1錠(1日分)が7円くらいで売っています。養殖魚はビタミンDが少ないそうです。