(1) 「『がん』では死なない『がん患者』」 (東口高志、光文社新書、2016年)
この本は、栄養を正しく補給する意義を説明しています。がん患者に対する栄養管理が不適切で低栄養であると、本来の寿命よりずっと早く亡くなってしまうとのことです。

低栄養は、お年寄りの人や、各種の病気の人に、しばしば見られるとのことです。

(2) 「超一流の食事術」 (アイザック・ジョーンズ、白澤監修、2016年)
この本は、「砂糖を控えること」を勧めています。また「悪いアブラを減らし、良いアブラを増やすこと」を勧めています。それは、米国政府の勧めと同じです。例えば2015年に、米国政府はそのように勧めています。

しかしこの本は、炭水化物をなるべく摂らないように勧めています。そして、その分だけ良いアブラを増やすように勧めています。つまり、これは低糖質食です。低糖質食では、メタボ系の病気が逆に増える場合があります。米国政府や世界保健機構は、低糖質食を勧めていません。

(3)「the 5 love lunguages」(ゲリー・チャップマン)
男性と女性では、愛を表現するときに使用する言語が異なっているそうです。自分の言語と、相手の言語がどのようなものであるかを理解しないと、米国人と中国人の会話のように、話がかみ合わないとのことです。
結婚カウンセラーのチャップマン氏がカウンセリングをする時に、相手の欠点のリストを作るようにお願いすると、豪華なリストを作る人がいるそうです。また自分自身の欠点のリストを作るようにお願いすると、控えめなリストを作る人がいるそうです。自分に対しても、相手に対しても、公平な目で見る必要があるとのことです。
http://www.5lovelanguages.com/