以下の文を読みました。いずれもリンク集にあった文献です。
(1)「運動を始めたお年寄りの脳の発達Brain Gains for Older Adults Who Start Exercising」MedlinePlus米国国立健康研究所、米国国立医学図書館
https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_155965.html
「ある研究者が、61歳から88歳までの身体的に不活発なお年寄り34名に、12週にわたって週4回トレッドミルで歩いてもらったところ、そのお年寄り達の大脳の皮質は厚くなった」
(2)「テレビを見すぎると、死亡の最も多い原因につながるToo Much TV Linked to Leading Causes of Death」MedlinePlus米国国立健康研究所、米国国立医学図書館
https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_155424.html
https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_155424.html
「ある調査によれば、テレビを1日に7時間以上見る人は、1時間未満の人に比べて、調査期間中に47%も多く死亡した。テレビを見る時間が長くなるほど、心臓病、がん、糖尿病、インフルエンザ、肺炎、パーキンソン病、肝臓病などによる死亡が増加した」
(3)「年長者において、良好な身体的活動性は、良好な精神状態につながるPhysical Fitness Linked to Mental Fitness in Seniors」MedlinePlus米国国立健康研究所、米国国立医学図書館
https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_155694.html
https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_155694.html
「ある研究者らによれば、身体的に活動的なお年寄りは、後年の脳のネットワークが強くなり、脳の健康という大きな利益を得る」
(4)「運動や身体的活動を安全に行うStaying Safe during Exercise and Physical Activity」Go4Life
https://go4life.nia.nih.gov/tip-sheets/staying-safe-during-exercise-and-physical-activity
https://go4life.nia.nih.gov/tip-sheets/staying-safe-during-exercise-and-physical-activity
・新しく運動を始める場合には、弱い運動を少しだけ行って下さい。
・適切なクツをはいて下さい。
・運動の前にはウォーミング・アップを行って、運動の後にはクーリング・ダウンを行って下さい。
・屋外で運動するときには、周りの状況に注意して下さい。
・運動の前、途中、後では、ノドが乾いていないと感じても、水を飲んで下さい。
・屋外の気温に対して、適切な体操着を着て下さい。とても暑い日や寒い日は、屋内の運動を選んで下さい。
・もし、健康状態に何らかの問題がある場合には、運動や身体的活動を始める前に、医師と相談して下さい。
・適切なクツをはいて下さい。
・運動の前にはウォーミング・アップを行って、運動の後にはクーリング・ダウンを行って下さい。
・屋外で運動するときには、周りの状況に注意して下さい。
・運動の前、途中、後では、ノドが乾いていないと感じても、水を飲んで下さい。
・屋外の気温に対して、適切な体操着を着て下さい。とても暑い日や寒い日は、屋内の運動を選んで下さい。
・もし、健康状態に何らかの問題がある場合には、運動や身体的活動を始める前に、医師と相談して下さい。
(5)「関節炎Arthritis」Mayo Clinicメーヨー・クリニック
http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/arthritis/in-depth/arthritis/art-20047971?p=1
http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/arthritis/in-depth/arthritis/art-20047971?p=1
「運動は、関節炎を持つ人には極めて重要である。運動は、関節の強さと柔軟性を生み出し、痛みを減らし、疲労との戦いを助ける」
どのような運動が最も良いかは、関節炎のタイプや関節の場所によって異なる。整形外科医や理学療法士は、痛みを悪化させないような最も良い運動を見つけてくれるであろう」
(運動の分類として、体操などの関節可動域を拡大する運動、筋肉トレーニング、歩行などの有酸素運動、その他の運動が挙げられています)
(6)「骨粗しょう症Osteoporosis」Mayo Clinicメーヨー・クリニック
http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/osteoporosis/in-depth/osteoporosis/art-20044989?p=1
http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/osteoporosis/in-depth/osteoporosis/art-20044989?p=1
「骨粗しょう症は、しばしば大腿骨や背骨の骨折を引き起こし、移動や自立を困難にする。生活を脅かすこうした骨折のリスクは、運動すれば減る」
「骨粗しょう症のための運動プログラムを始める前に、整形外科医を受診する必要がある。骨密度の計測や、体の活動性の評価が行われるかもしれない」
(望ましい運動として、歩行や水泳が挙げられています。衝撃力の強い運動は避けるようにとのことです<ジャンプやジョギングなど>。また、体を強くねじる運動も避けるようにとのことです<ゴルフやテニスやボーリングなど>)
(7)「身体的活動と、アルツハイマー病に関係した海馬の萎縮Physical activity and Alzheimer's-related hippocampal atrophy」Alzheimer's Disease Education and Referral Center米国国立アルツハイマー病教育文献センター
https://www.nia.nih.gov/alzheimers/announcements/2014/08/physical-activity-and-alzheimers-related-hippocampal-atrophy
https://www.nia.nih.gov/alzheimers/announcements/2014/08/physical-activity-and-alzheimers-related-hippocampal-atrophy
「身体的な活動は、海馬の萎縮を防ぐのに役立つかもしれない」
「ある研究では、65歳から89歳までの認知機能の正常な97人を、自己申告の体の活動度で2グループに分け、さらに認知症のリスク因子のAPOE遺伝子を持つかどうかで2グループに分けた。18か月観察したところ、APOE遺伝子を持ち、体の活動度が低いグループでは、海馬の大きさは3%小さくなった。APOE遺伝子を持たず、体の活動度が高いグループでは、海馬の大きさは不変だった」
(8)「運動や身体的活動は、脳を守るかDo Exercise and Physical Activity Protect the Brain?」Go4Life
https://go4life.nia.nih.gov/sites/default/files/Do_Exercise_and_Activity_Protect_Brain.pdf
https://go4life.nia.nih.gov/sites/default/files/Do_Exercise_and_Activity_Protect_Brain.pdf
「運動は、古いネットワーク結合を維持する脳の働きを高めることができる。また、健全な認識を行うのに不可欠な新しいネットワークを作ることができる」