座りがちな生活

座りがちな生活は、健康に良くありません。それで私は、最近、片道2時間の通勤時間には、電車の中でずっと立っています。また、写真のように、勤務先のパソコンを台に載せて、それを立って使っています。普通の事務机にもパソコンがありますが、それも台に乗せて、立って使っています。

座っているときは、休んでいるようなものです。体も頭も、休んでいます。立っていると、体と頭が働きます。運動すると脳由来神経成長因子が出ます。

休日には座っている時間が長くなります。それでも「今から3時間は立って勉強するぞ」などと決心しています。立ってから1時間半ほど経つと、頭が働き始めるようです。

私が昔通っていた小学校には、二宮金次郎さんの石像がありました。薪(たきぎ)を背負って歩きながら本を読んでいる像です。今では、交通事故の危険があるので、それは奨励されません。しかし、トレッドミル(ルームランナー)で歩きながら、二宮金次郎さんのように勉強するのは、お勧めです。薪は、筋肉トレーニングになります。

米国の最先端の企業では、トレッドミル(ルームランナー)で歩きながら仕事をするのだそうです。移行を強制されないが、効率が良いので、そちらを選択する人が増えているそうです。ただし、立ってする仕事には、それなりの欠点もあるようです。「多忙なときは仕事に集中できない」とのことです。

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