以下のような記事を書いて、Wikipedia「腰痛」に加筆しました
心因性腰痛
ある調査によれば、腰痛患者のうち38%には、心理学的障害が認められた。福島県立医大の整形外科と精神科は、共同で、心因性腰痛であるかどうかを判定する簡単な質問紙BS-POPを作成している。心因性腰痛である場合は、心身症、または神経症、またはうつ病の治療が奏功することがある。
ニューヨーク大学のSarno医師は、腰痛を心身症として治療し、半数以上の患者さんで効果があったと主張している。そして「腰痛の多くは、腰に原因があるのではなく、脳に原因がある。怒りや不安やストレスが原因である。それに気がついて、直面すれば、腰痛は治る」と主張している。
ニューヨーク大学のSarno医師は、腰痛を心身症として治療し、半数以上の患者さんで効果があったと主張している。そして「腰痛の多くは、腰に原因があるのではなく、脳に原因がある。怒りや不安やストレスが原因である。それに気がついて、直面すれば、腰痛は治る」と主張している。
作家の夏樹静子氏は、長年の腰痛を心身症として治療して軽快した。
参考文献
「心因性腰痛」、腰痛診療ガイドライン、第11章、伊藤博元
「心因性腰痛」 みんなの家庭の医学
「Dr. John Sarno Healing Back Pain 」米国ABC放送(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=2B2IE0o7diU
https://www.youtube.com/watch?v=2B2IE0o7diU
「腰痛放浪記 椅子がこわい」 夏樹静子