(1)「動かないと人は病む」(大川弥生著)という本を読みました。副題は「生活不活発病とは何か」です。著者によれば、生活不活発病とは、「生活が不活発になったことが原因となり、体や頭の働きが低下する病気」であるそうです。誰にでも起きるが、特に高齢者に起きやすいそうです。また、予防可能であるとのことです。
この本は、良い本で、特に介護を行う場合には、学ぶことが多くあります。次のような指摘がありました。
・『病気の時は安静』という思い込みから、生活動作を自分で制限してしまう(p137)
・安易に車イスを使い続け、そのため歩くことがどんどん難しくなってしまう(p100)
・歩いた方が体の回復が早い(p119)
・生活動作ごとに、そのやり方と量が具体的に指示されることが望まれる(p116)
・安易に車イスを使い続け、そのため歩くことがどんどん難しくなってしまう(p100)
・歩いた方が体の回復が早い(p119)
・生活動作ごとに、そのやり方と量が具体的に指示されることが望まれる(p116)
(2)「GET UP」(James Levine著)という本を読みました。副題は「あなたのイスは、なぜあなたを殺そうとするか。あなたは、それについて何をすれば良いか」です。これは、長く座る害について述べた本です。ただし、理路整然とした論説文ではなく、逸話が多く書かれています。
・著者のストレスが強くなった時には、座っている時間が長くなったこと(p75-78)。
・トレッドミル・デスク(歩きながら仕事をする机)は、売られていなかったので、自作したこと(p121-124)。
・著者の考えを取り入れた会社が出現したこと(p128-131)。
・座りがちな生活と、子どもの教育の関係について、ホワイトハウスより尋ねられたこと。それについて、調査・研究を行ったこと。そしてそれは、ミッシェル婦人の「体を動かそう」という運動に役立ったこと(p141-162)。
http://www.letsmove.gov/active-families
・トレッドミル・デスク(歩きながら仕事をする机)は、売られていなかったので、自作したこと(p121-124)。
・著者の考えを取り入れた会社が出現したこと(p128-131)。
・座りがちな生活と、子どもの教育の関係について、ホワイトハウスより尋ねられたこと。それについて、調査・研究を行ったこと。そしてそれは、ミッシェル婦人の「体を動かそう」という運動に役立ったこと(p141-162)。
http://www.letsmove.gov/active-families
(3)「理系のための研究ルールガイド」(坪田一男著)を読みました。坪田教授は、いつも大切なことを教えて下さいます。特に若い人の役に立つ本です。
(4)私は、少しずつですが、立つ時間を増やそうとしています。例えば、電車の中で座らないようにしています。また、3kgのダンベルを2個入手しました。高さ15cmの踏み台を入手しました。勤務先のパソコンを台に載せて、立ったままでも操作できるようにしました。