(1)運動に際しての注意事項
米国国立健康研究所NIHは、運動をする上での注意事項を次のように述べています。
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運動すべき人
運動すべき人
年齢に関わらず、ほとんど全ての人が身体的活動を行うことができます。もし、心臓病や糖尿病のような状況があったとしても、運動を行うことが可能です。実際、身体的活動は、治療の助けになります。ほとんどのお年寄りの人にとって、速足で歩くことや、自転車に乗ることや、重量挙げや、庭いじりは安全です。特に、活動度を少しずつ増やすと安全です。しかし、もし50歳を超えていて、激しい運動に慣れていないのであれば、一度医師によるチェックを受けて下さい。また、以下のような状況があれば、運動を行う前に、主治医によるチェックが必要です。
・主治医に報告していないような新しい症状がある時
・めまい、息切れ
・胸痛、胸部圧迫感、心臓が激しく鼓動する、脈がとぶ、脈が不規則になる
・血のかたまり
・感染、筋肉痛を伴う発熱
・ダイエットではない体重減少
・足や踝の長引く痛み
・関節の腫脹
・網膜出血、網膜はく離、眼科手術後、レーザー手術後
・ヘルニア
・最近の股関節手術、背部手術
・めまい、息切れ
・胸痛、胸部圧迫感、心臓が激しく鼓動する、脈がとぶ、脈が不規則になる
・血のかたまり
・感染、筋肉痛を伴う発熱
・ダイエットではない体重減少
・足や踝の長引く痛み
・関節の腫脹
・網膜出血、網膜はく離、眼科手術後、レーザー手術後
・ヘルニア
・最近の股関節手術、背部手術
安全のための情報
安全に運動を行うために、以下のことを実践することができます。
・ゆっくり始めて下さい。特に長い間、運動をしていなかった場合には、ゆっくり始めて下さい。少しずつ活動性を高めて、運動する分量を少しずつ増やして下さい。
・筋力増強の運動をする時には、息を止めないで下さい。息を止めると、血圧が上がる場合があります。最初は、奇妙に思えるかもしれませんが、何かを持ち上げる時には息を吐いて、力を抜く時には息を吸い込む必要があります。
・安全のための道具を使用して下さい。例えば、自転車に乗る際にはヘルメットを着用して下さい。歩いたり走ったりする場合には適切なシューズをはいて下さい。
・主治医に水分を制限するように言われているのでなければ、運動をする際には、水を充分に飲んで下さい。多くのお年寄りの人では、体が水分を必要としていても、喉の渇きを感じないことがあります。
・かがむ時には、お尻を先に下ろして下さい。腰を先に下ろさないで下さい。もし、背中を真っ直ぐに保つのなら、それはおそらく正しいやり方です。もし、背中が丸くなるのなら、それはおそらく誤ったやり方です。
・ストレッチをする前に、ウォーミング・アップをして下さい。まず、歩いて、軽く腕の屈伸をして下さい。
・筋力増強の運動をする時には、息を止めないで下さい。息を止めると、血圧が上がる場合があります。最初は、奇妙に思えるかもしれませんが、何かを持ち上げる時には息を吐いて、力を抜く時には息を吸い込む必要があります。
・安全のための道具を使用して下さい。例えば、自転車に乗る際にはヘルメットを着用して下さい。歩いたり走ったりする場合には適切なシューズをはいて下さい。
・主治医に水分を制限するように言われているのでなければ、運動をする際には、水を充分に飲んで下さい。多くのお年寄りの人では、体が水分を必要としていても、喉の渇きを感じないことがあります。
・かがむ時には、お尻を先に下ろして下さい。腰を先に下ろさないで下さい。もし、背中を真っ直ぐに保つのなら、それはおそらく正しいやり方です。もし、背中が丸くなるのなら、それはおそらく誤ったやり方です。
・ストレッチをする前に、ウォーミング・アップをして下さい。まず、歩いて、軽く腕の屈伸をして下さい。
体が傷つくまで運動してはいけません。また運動で疲れ果ててはいけません。運動して、多少ヒリヒリすることがあるかもしれません。また、多少の不快感があったり、疲労感があるかもしれません。しかし、痛みを感じるほどの運動をしてはいけません。実際、どのような運動でも、それを行うことは、通常気分を良くします。
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(NIHの一般向けの文書は、著作権の表記が特に無ければ、パブリック・ドメインにあります)
(2)体を動かさない生活
英語版Wikipediaの「体を動かさない生活」を訳して、日本語版「体を動かさない生活」の項目を作成致しました。
(3)「座りっぱなしの生活は早く老ける」
日経ウーマンの坪田教授の記事へのリンクを、Wikipedia「体を動かさない生活」に載せました。