(1)以下のような文章を読みました。以下の一部を、Wikipedia「腰痛」に加筆する予定です。
①骨を強くするための運動 Exercise for Strong Bones
http://nof.org/exercise
全国骨粗しょう症基金 National Osteoporosis Fundation
http://nof.org/exercise
全国骨粗しょう症基金 National Osteoporosis Fundation
骨を強くするためには、次のような運動が必要であると述べています。
・体重を支える運動(立位で体を動かすなど)
ほとんど毎日30分間
ほとんど毎日30分間
・筋肉増強運動
週に2、3日(短時間でもよい)
週に2、3日(短時間でもよい)
・バランス、姿勢、機能運動
毎日
なお、「心臓病のある人や、すでに骨粗しょう症によって背骨にトラブルがある人では、非常に慎重に運動を行う必要がある」と述べています。避けるべき運動があるとのことです。
毎日
なお、「心臓病のある人や、すでに骨粗しょう症によって背骨にトラブルがある人では、非常に慎重に運動を行う必要がある」と述べています。避けるべき運動があるとのことです。
また、「理学療法士とともに運動を行えば、自分に合った運動を知ることができる」と述べています。
毎日30分間、歩くことができれば、上記のかなりの部分をクリアーできると、私は考えます。
②腰痛についての個人教育 Individual patient education for low back pain
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD004057.pub3/abstract
コクラン・ライブラリー Cochrane Library
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD004057.pub3/abstract
コクラン・ライブラリー Cochrane Library
「急性腰痛の患者さんに対して、集中的な個人教育は効果があるようである。慢性腰痛の患者さんに対しては、効果ははっきりしない」。
「教育内容は、次のことを含む。
・活動性を保つこと。可能な限り早く、通常の活動に戻ること
・絶えず心配しないこと
・腰痛を持つことにうまく折り合うこと
・背骨への負担を避け、今後の損傷を避けること」
・活動性を保つこと。可能な限り早く、通常の活動に戻ること
・絶えず心配しないこと
・腰痛を持つことにうまく折り合うこと
・背骨への負担を避け、今後の損傷を避けること」
③非特異的慢性腰痛の管理に関するヨーロッパ・ガイドライン European Guidelines for the Management of Chronic Non-specific Low Back Pain
http://www.backpaineurope.org/web/files/WG2_Guidelines.pdf
http://www.backpaineurope.org/web/files/WG2_Guidelines.pdf
慢性腰痛の治療のコンセプトの要約(p5)
・保存的療法
認知行動療法、監督付きの運動療法、簡単な教育的介入、学際的治療(生物学・心理学・社会学)は、非特異的な慢性腰痛の治療として勧めることができる。腰痛教室(短期的改善のため)、背骨手技も考慮することができる。温熱療法、寒冷療法、牽引、レーザー治療、超音波、短波、マッサージ、コルセットなどの身体的な治療を勧めることはできない。経皮的末梢神経電気刺激を勧めない。
認知行動療法、監督付きの運動療法、簡単な教育的介入、学際的治療(生物学・心理学・社会学)は、非特異的な慢性腰痛の治療として勧めることができる。腰痛教室(短期的改善のため)、背骨手技も考慮することができる。温熱療法、寒冷療法、牽引、レーザー治療、超音波、短波、マッサージ、コルセットなどの身体的な治療を勧めることはできない。経皮的末梢神経電気刺激を勧めない。
・薬物療法
鎮痛の目的で、非ステロイド消炎鎮痛剤や弱オピオイドを、短期間だけ使用することを勧める。ノルアドレナリン作動性あるいはノルアドレナリン-セロトニン作動性抗うつ剤、筋弛緩薬、鎮痛の目的で使用を考慮することができる。抗けいれん薬ガバペンチンの使用を勧めることはできない。
鎮痛の目的で、非ステロイド消炎鎮痛剤や弱オピオイドを、短期間だけ使用することを勧める。ノルアドレナリン作動性あるいはノルアドレナリン-セロトニン作動性抗うつ剤、筋弛緩薬、鎮痛の目的で使用を考慮することができる。抗けいれん薬ガバペンチンの使用を勧めることはできない。
・侵襲的治療
鍼、硬膜外ステロイド注入、椎間関節内ステロイド注入、椎間関節神経局所ブロック、トリガー・ポイント注入、ボツリヌス毒素注入、椎間関節神経の高周波除神経、椎間板内高周波損傷、椎間板内電気的温熱療法、背側根神経節の高周波損傷、脊髄刺激は、非特異的慢性腰痛の治療として勧められない。椎間板内注入や増殖療法は、勧められない。経皮的末梢神経電気刺激、神経反射療法は、利用可能な場合には、考慮することができる。非特異的慢性腰痛の手術療法は、勧められる保存的治療の全てが無効でない限り、勧められない。手術療法は、認知的介入と運動などを併用した学際的治療プログラムが効果が無かったり、利用可能でなかったような場合にのみ考慮される。その場合に限って、レベル2までの椎間板変性疾患のある患者さんを、慎重に選んで手術を行う必要がある。
鍼、硬膜外ステロイド注入、椎間関節内ステロイド注入、椎間関節神経局所ブロック、トリガー・ポイント注入、ボツリヌス毒素注入、椎間関節神経の高周波除神経、椎間板内高周波損傷、椎間板内電気的温熱療法、背側根神経節の高周波損傷、脊髄刺激は、非特異的慢性腰痛の治療として勧められない。椎間板内注入や増殖療法は、勧められない。経皮的末梢神経電気刺激、神経反射療法は、利用可能な場合には、考慮することができる。非特異的慢性腰痛の手術療法は、勧められる保存的治療の全てが無効でない限り、勧められない。手術療法は、認知的介入と運動などを併用した学際的治療プログラムが効果が無かったり、利用可能でなかったような場合にのみ考慮される。その場合に限って、レベル2までの椎間板変性疾患のある患者さんを、慎重に選んで手術を行う必要がある。
④「骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折」
日本骨折治療学会、浦山茂樹先生
「再び骨折しないようにするため骨粗鬆症の程度を検査し、治療薬を内服して骨を強くすることも非常に重要なことで、背骨だけでなく他の部位の骨折予防にもなります」
⑤「脳卒中のリハビリ:どのような回復が期待できるか」 Stroke rehabilitation: What to expect as you recover
Mayo Clinic
「(脳卒中からの)回復の速度は、通常は、急性期や亜急性期、つまり脳卒中後の数週間、数ヶ月間に大きい。しかしながら、慢性期、つまり脳卒中後の数年間においても、大きく回復することがあるとする科学的証拠がある」
(2)映画「レナードの朝」を、日本語字幕で見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=OxBd0x775XA
https://www.youtube.com/watch?v=QNum0dTYalk
この映画も、黒木先生の本の中で紹介されていました。
流行性脳炎(嗜眠性脳炎)についての映画です。
https://www.youtube.com/watch?v=OxBd0x775XA
https://www.youtube.com/watch?v=QNum0dTYalk
この映画も、黒木先生の本の中で紹介されていました。
流行性脳炎(嗜眠性脳炎)についての映画です。
(3)映画「明日の記憶」を見ました。これは邦画です。
https://www.youtube.com/watch?v=5PjjGy9caww
これも黒木先生の紹介です。
若年性アルツハイマー型認知症についての映画です。
(認知症の患者さんの半分以上は、アルツハイマー病の患者さんです)
https://www.youtube.com/watch?v=5PjjGy9caww
これも黒木先生の紹介です。
若年性アルツハイマー型認知症についての映画です。
(認知症の患者さんの半分以上は、アルツハイマー病の患者さんです)
(4)小説「蔵」(宮尾登美子著)を、飛ばし読みしました。
これも黒木先生の紹介です。
この小説は、NHKのテレビドラマになったそうです。
この小説に登場する少女は、網膜色素変性症に罹患しています。これは、加齢黄斑変性症と類似の疾患ですが、遺伝傾向があります。
(アルコールには、発がん性があり、催奇形性があります)