(1)脳卒中後の肩の痛みについて、その運動療法を調べました。
1. 「脳卒中後の肩の痛みは、脳卒中の予防可能な合併症と考えるべきである」。
英国政府の国民保健サービスNHS文書、聖ジョージ病院Sara Gawned
http://www.slcsn.nhs.uk/files/stroke/events/141009/141009-gawned.pdf
http://www.slcsn.nhs.uk/files/stroke/events/141009/141009-gawned.pdf
2. 「あなたのセラピストは、あなたに運動を勧めるであろう。また、あなたのセラピストは、腕を保持する機器の使用や、腕を正しい位置に保つことを、あなたに勧めるであろう」。「身体を活動的にすることは重要である。体の中でエンドルフィンが分泌され、痛みを減らす」。
脳卒中基金、「脳卒中後の疼痛の管理」
http://strokefoundation.com.au/site/media/FS13_PainManagement_web.pdf
http://strokefoundation.com.au/site/media/FS13_PainManagement_web.pdf
3. 「腕や肩を正しい位置に保つことは重要である。正しい位置に保てば、靭帯や関節包の緊張が減り、『凍りついた肩』になることが減る」。「肩や腕の筋肉を動かすことは重要である。動かせば、筋肉は硬くならない。あなたのセラピストは、肩をあらゆる方向に動かすために、ストレッチング運動を行うであろう」。
4. 「滑車を使って肩の可動域を激しく広げようとする運動は、痛みのひどい肩を作り出す原因となる。肩の可動域を無理に広げない運動プログラムが好まれる」。
11章、半身麻痺における痛みの多い肩
http://www.ebrsr.com/sites/default/files/Chapter11_HemiplegicShoulder_FINAL__16ed.pdf
http://www.ebrsr.com/sites/default/files/Chapter11_HemiplegicShoulder_FINAL__16ed.pdf
5. 「枕を使って、注意深く肩や腕を正しい位置に保つことにより、安全で快適な姿勢を保つことができる」。
「脳卒中の後に生じた半身麻痺における肩の痛みの管理」Nursing Standard Vol 26 No 44 2012
http://rcnpublishing.com/doi/pdfplus/10.7748/ns2012.07.26.44.35.c9191
http://rcnpublishing.com/doi/pdfplus/10.7748/ns2012.07.26.44.35.c9191
(2)腰痛の運動療法について調べました。
1. メイヨークリニックの腰痛体操(1日に15分)を調べました。
1. メイヨークリニックの腰痛体操(1日に15分)を調べました。
http://www.mayoclinic.org/healthy-living/adult-health/multimedia/back-pain/sls-20076265
2. NHK「ためしてガッテン}の腰痛についての記事を読みました。
2. NHK「ためしてガッテン}の腰痛についての記事を読みました。
「驚異の回復!腰の痛み」 2011年11月16日 放送
「腰痛&手の痛みに新技 ついに劇的回復」 2012年2月15日 放送
(3)本ができました。
アマゾンでも売っています。
表紙です。
