「非営利組織の経営」(ドラッカー)を読みました。以下のような文がありました。非常に参考になりました。
・非営利組織はコミュニティであり、一人ひとりの人が成果を挙げ、自己実現することを可能にする。
・あまりに多くのリーダーは、自分のしていることとその理由は、誰にも明らかなはずだと思っている。しかし、誰も理解などしていない。
・「宣伝するだけではだめです。人と接するための方法をすべて探り、実行することです」。
・ニーズこそが行動の理由である。だが、ニーズだけでは不足である。成果が必要である。
・考えるべきは、自らは何をなすべきかである。組織は何をなすべきかではない。
・(寄付を募るということは)、非営利組織への支援を自らの自己実現の一つとしてくれる仲間をつくるということである。
・募金に成功している非営利組織は、「これがあなたの必要としているものです。これが私たちの成果です。これがあなたにしてあげられることです」という。
・非営利組織が常に考えるべき問題は、「顧客にとって大事な何を行うことができるか」である。
・意見の違いがあるときには、誰が正しいかを考えてはならない。何が正しいかさえ考えてはならない。全員の答えが正しいと考えるべきである。
・成果は、組織の内部ではなく外部にある。
・誰もが自らに対し「組織と自らを成長させるには何に集中すべきか」を問わなければならない。
・(上司は)、上司としての役目、部下を育て引き上げる役目を果たさないことがある。
・組織に働くわれわれのほとんどが、驚くほどの小さな成果しかあげていない。
・最高の自己開発は、他人の自己開発に力を貸すことである。
上記の方針を見ると、今何をすればよいかが分かります。自分の活動の方向性が分かります。「よし、やるぞ」と力がでます。当面、英語の論文を読む頻度を増やす予定です。