(1)個人的な勉強会で、「医療ニグレクトへの対応」という文章を読みました。
アメリカ小児科学会 児童虐待委員会、カロール・ジェニー他 Pediatrics、2007年、120巻6号、p1385
以下のように書いてありました。
アメリカ小児科学会 児童虐待委員会、カロール・ジェニー他 Pediatrics、2007年、120巻6号、p1385
以下のように書いてありました。
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医療ニグレクトの発生要因
医療ニグレクトの発生要因
子どもと養育者の側の要因
・貧しくて医療を受けられない
・医療機関を受診することが物理的に不可能である
・家族の混乱により医療機関を受診できない
・子どもの症状について、養育者が病気であることを理解できない
・医者の指示に従うことがなぜ必要かを、養育者が理解できない
・養育者が、医療を信頼していない
・養育者に精神的な問題があって、医療の必要性を理解できない
・養育者の信念により、医療を拒否している
・子どもが、医療を拒否する
(自立を示すため。病気であることを認めないため。親の注意を引くためなど)
医療の側の要因
・医療者が、養育者や子どもが別の文化に所属していることを理解していない
・医療者が、養育者や子どもとのコミュニケーションに失敗する
・医療者が、正確な医療情報の提供に失敗する
対策
・医療者は、養育者や子どもと、協力的な方法で対応する
・医療者は、医療ニグレクトをもたらした原因を探る
・医療者は、医療ニグレクトに至った社会的要因や心理的要因を探る
・医療者は、養育者や子どもの考え方を理解する
・医療者は、養育者や子どもが必要とする知識を説明する
・医療者は、医療を受けることが健康に大切であることを説明する
・医療者は、養育者に育児サークルを紹介する
・医療者は、養育者に医療プランを提示する
・医療者は、Child Protective services(児童相談所)と連携する
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・CDCの定義を書き直した。
・「状況」のところに、大阪府総合医療センターの話を書いた。
・「状況」のところに、日本法医学会の話を書いた。
・「原因」のところに、米国版「児童虐待」から訳して「片親に育てられた子どもは虐待を受けやすい」と書いた。
・「対策」のところに、児童相談所の電話番号を書いた。
・「対策」のところに、米国の話を書いた。
・「対策」のところに、WHOとフィンランドの話を書いた。
・「関連項目」に「赤ちゃんポスト」「乳児院」「児童養護施設」を追加した。
・「外部リンク」に動画3つを追加した。
・「状況」のところに、大阪府総合医療センターの話を書いた。
・「状況」のところに、日本法医学会の話を書いた。
・「原因」のところに、米国版「児童虐待」から訳して「片親に育てられた子どもは虐待を受けやすい」と書いた。
・「対策」のところに、児童相談所の電話番号を書いた。
・「対策」のところに、米国の話を書いた。
・「対策」のところに、WHOとフィンランドの話を書いた。
・「関連項目」に「赤ちゃんポスト」「乳児院」「児童養護施設」を追加した。
・「外部リンク」に動画3つを追加した。