(1)Families Need Fathers家族は父親を必要とする)という英国の組織は、英国政府から紹介されています。また、英国政府機関のCAFCASS文書のリンク先にも挙げられています。

Families Need Fathers(家族は父親を必要とする)は、活動内容の一つとしてロビー活動を挙げています。そして国会議員と定期的な会合を持っていると述べています。

(2)映画「サンキュー・スモーキング」の、主人公は、タバコ業界のロビーストです。予告編があります。
 
主人公の友人2人は、お酒業界のロビーストと銃業界のロビーストです。このロビースト達は、世論対策として情報操作を行っています。

主人公は、お金のために、タバコ業界の仕事をしていると述べています。恐ろしいことは、それはタバコ業界の人だけではないということです。それは例えば法律家も同じです。タバコ業界の人に、タバコの害を認めさせようとしても無駄であるのと同様に、日本の法律業界の人に、子どもの権利条約の尊重を求めても無駄であるということです。
 
例えば、家族の中にタバコを吸う人が1人いたとします。いろいろな対応が可能です。タバコ会社に交渉して、タバコの販売をやめてもらうという対応が考えられます。それはうまく行きません。日本政府に、タバコの大幅な値上げを求めるという手もあります。それも急にはうまく行きません。その家族に禁煙を勧めるという手があります。
 
「タバコには害がある」と喫煙者に言うだけでは禁煙は困難です。それは、誰でも知っていることです。肺癌になって死ぬぞと脅かしてもあまり効果はありません。薬物依存症の治療は、簡単ではありません。この問題についての科学的知識の蓄積を利用することが必要です。家族のために禁煙について調べることが必要です。どうすれば、禁煙できるのかを調べるのです。
 
単独親権か共同親権かについても同じです。まず家族に説明する必要があります。子どもにも年齢に応じて説明する必要があります。単独親権はなぜ子どもの発達に有害なのかを把握して説明することが必要です。事実こそが、最も説得力があります。科学的研究による知識の蓄積を応用して実践することが必要です。国連やユニセフなどの国際機関、欧米の政府機関は信頼できる情報を提供しています。家族への説明が何より重要です。

(3)「Youtube 動画で覚えよう英語の歌」というページがありました。「Getting to know you」を調べてたどり着きました。掲載されているのは、ゆうこ氏の思い入れのある曲であろうと思います。Getting to know you という曲には、親しくなるのに音楽が役に立つという意味があります。
 
(4)前にも申し上げましたように、私が記憶している英単語は5,000~7,000ほどです。不自由なく使うには12,000ほど必要であり、教養ある英米の人は50,000ほど知っているそうです。
 
高校のころは、試験のたびに120個の単語を暗記していました。予習しておいて、授業中にも憶える様にして、試験の前に1つの単語を100回書くと憶えることができました。当時記憶したことは、今でも定着しています。120個×2科目×年5回×3年間=3600個を憶えました。中学校の分と合わせると、5000~7000くらいになります。知っている単語の数を、辞書を使って調べても、そのくらいになります。
 
しかし、高3以後はあまり増えていません。新しく憶える量と忘れる量が釣り合っています。
 
2年ほど前に、英単語を毎日10個ずつ憶えようとしたことがあります。今は、通勤時間が片道2時間もありますから、その時間を使って語彙を増やそうとしました。しかし、半年後に、どのくらい憶えたかを試そうとしたところ、全く憶えていませんでした。前の日の分も憶えていないのです。今日の分を憶えると、昨日の分が抜け落ちるのです。短期記憶に入っていただけで、長期記憶には入っていないのです。それ以後、毎日10個ずつ憶えることをやめました。
 
効率の良い勉強法であれば、学校で実施しているはずです。学校で実施していないような学習法は、たいていは間違ったやり方です。学校では単語だけを覚えさせるようなことをしていません。文脈の中で憶えるようになっています。
 
ところで、職場の会議があるときには、始まる2~3分前に行っています。そうすると、会議のたびに2~3分の待ち時間ができます。手帳に憶えるべき英単語15個を書いておき、会議が始まるまで、それを見ていました。3ヶ月くらいかかりましたが、その15個は憶えて定着しました。たった15個ですが、何か儲けたような気分です。将来に希望が持てる気がしました。
 
多分、日をかえて繰り返すことが必要なのだろうと思います。100回くらい見ることが必要でしょうか。でもそれで憶えることができるのです。
 
同一の英単語100個を通勤時間に毎日見るようなことを3ヶ月続けてみようと思っています。それでは年にわずか400個ですが、頻度順で重要な単語だけを憶えようと思います。