(1)「英語のあや」という本によれば、日本人が書いた英文には、可算名詞と不可算名詞の誤用が非常に多いそうです。一つの単語でも、用法ごとに加算であったり不加算であったりする場合があり、基本的には全部覚えるしかないとのことです。しかし、加算か不加算かに留意する習慣があれば、自然に覚えられるそうです。
私は、学生の時、外人講師の授業を選択しました。私は名詞の wish という語を誤って使いました。外人講師は、wish は加算名詞であると直してくれました。そして、次のように聞いてくれました。How many wishes do you have? (あなたは、希望をいくつ持っていますか)。私は次のように答えました。I have many wishes. (私は多くの希望を持っています)。しかし後で、 Uncountable. (数え切れません)と答えたら良かったと思いました。
VOA の special English で、「英語学習者に役立つ歌」という文章があります。そこでクッキー・モンスターの歌が紹介されています。 歌の中では cookie に冠詞がありません。これは不加算名詞であるようです。モンスターが好きなのは、物質としてのクッキーです。また、文字のCに似ているのは、食べかけの1個のクッキーです。 モンスターは A round cookie with one bite looks like "C."(一口かじった丸いクッキーは、Cの文字に似ている)と言っています。ここでは a が付いているので可算名詞です。こうやって、一つずつ覚えてゆくのでしょう。
(2)最近号の週刊ダイアモンド紙で、英語勉強法の特集があり、英文を読むときには、最初の段落(パラグラフ)と最後の段落だけを読むような読み方が勧められていました。途中の段落は、最初の1文だけ読むそうです。
全部読んでいる時間が無い時などには、良い読み方だと思いました。最近、図書館でジャパン・タイムズを読むときには、最初の段落と最後の段落だけ読んでいます。読んだような気になって充実感があります。
(3)「 My Father Before Me 」という本の一部分を読みました。著者は、臨床心理学者で精神分析者でUCLAの準教授です。
この本も、「 The Role of the Father in Child Developement 」と同じように、父親が子どもの発育にとって重要な役割を果たしていると述べています。
著者は次のように述べています。
VOA の special English で、「英語学習者に役立つ歌」という文章があります。そこでクッキー・モンスターの歌が紹介されています。 歌の中では cookie に冠詞がありません。これは不加算名詞であるようです。モンスターが好きなのは、物質としてのクッキーです。また、文字のCに似ているのは、食べかけの1個のクッキーです。 モンスターは A round cookie with one bite looks like "C."(一口かじった丸いクッキーは、Cの文字に似ている)と言っています。ここでは a が付いているので可算名詞です。こうやって、一つずつ覚えてゆくのでしょう。
(2)最近号の週刊ダイアモンド紙で、英語勉強法の特集があり、英文を読むときには、最初の段落(パラグラフ)と最後の段落だけを読むような読み方が勧められていました。途中の段落は、最初の1文だけ読むそうです。
全部読んでいる時間が無い時などには、良い読み方だと思いました。最近、図書館でジャパン・タイムズを読むときには、最初の段落と最後の段落だけ読んでいます。読んだような気になって充実感があります。
(3)「 My Father Before Me 」という本の一部分を読みました。著者は、臨床心理学者で精神分析者でUCLAの準教授です。
この本も、「 The Role of the Father in Child Developement 」と同じように、父親が子どもの発育にとって重要な役割を果たしていると述べています。
著者は次のように述べています。
・父親は、よちよち歩きの子どもに、世界を紹介する (3章の表題)。
・父親は、少年に、男の世界を解説する (4章の表題)。
・父親は、少年のヒーローになり、ついで堕ちたヒーローになる (6章の表題)。そうして少年がアイデンティティを確立するのを助ける。
以下は、アマゾンのページにあったこの本の紹介文を、私が訳したものです。
「数十年もの間、母親は、子どもに真の影響を与えることのできる唯一の存在であると考えられてきた。しかし今や我々は、父親の関与もまた、子どもに大きな影響を与えることを認識している。けれども、逆に息子も父親に影響を与えることについては、しばしば見過ごされている。
この「私の前にいる父」という本の中で、著者のマイケル・ダイアモンドは、父親であることは、息子にとっても、自分自身の成長にとっても、必要不可欠な重要なことであることを明らかにした。
この本の各章では、ライフサイクルの各時期における父と息子の関係が分析され、各時期において両者の間に強い影響力があることが明らかにされている。著者は、男性という特質のいろいろな側面が理解され、男性自身も気がつかないでいるような側面が自覚されることを求めている。
著者が論じているのは、息子は、父親をより良きパートナーにし、より良き親にすることを通じて、父親が男性の特質についてより柔軟な考えを持つことに貢献することである。著者のダイアモンドは、これまでにも「男性であることは、どういうことか」という問いに答える重要な本を書いている」。
以下は、アマゾンのページにあったこの本の紹介文を、私が訳したものです。
「数十年もの間、母親は、子どもに真の影響を与えることのできる唯一の存在であると考えられてきた。しかし今や我々は、父親の関与もまた、子どもに大きな影響を与えることを認識している。けれども、逆に息子も父親に影響を与えることについては、しばしば見過ごされている。
この「私の前にいる父」という本の中で、著者のマイケル・ダイアモンドは、父親であることは、息子にとっても、自分自身の成長にとっても、必要不可欠な重要なことであることを明らかにした。
この本の各章では、ライフサイクルの各時期における父と息子の関係が分析され、各時期において両者の間に強い影響力があることが明らかにされている。著者は、男性という特質のいろいろな側面が理解され、男性自身も気がつかないでいるような側面が自覚されることを求めている。
著者が論じているのは、息子は、父親をより良きパートナーにし、より良き親にすることを通じて、父親が男性の特質についてより柔軟な考えを持つことに貢献することである。著者のダイアモンドは、これまでにも「男性であることは、どういうことか」という問いに答える重要な本を書いている」。