Japan Times の記事を読みました

（1）、本日付のJapan　Times　の記事を読みました。

記事の内容は、「子どもの親権について、アメリカ合衆国は日本政府に対して、圧力を強めるであろう。」ということです。

具体的に何をどうするかについては書かれていません。Savoie氏とElias氏について、事実の概略が紹介され、インタビューした内容が書かれています。

日本の他に、インドも同じような状況であると報告されています。

この記事は The Washington Post 紙に2010年12月7日に掲載された記事をそのまま転載したものであるようです。ネットを検索すると、この記事に反応してブログを書いている米国の家事弁護士がかなりいます。
 

（2）、Kネットと親子の絆ガーディアンのサイトを時々見ています。新しい情報が書かれています。今なら弁護士  後藤富士子氏の文章が掲載されています。

この2つのサイトを上回る新しい情報提供を行うのは、なかなか困難です。思いつくのは、「親権」をキーワードにして、フレッシュアイの新着順の検索を毎日行うことです。

（3）、当面は外圧期待です。

外圧は有効です。タバコ枠組み条約のおかげで、タバコの箱に注意文が付くようになりました。また、タバコ値上げへの圧力になりました。中国が「レアメタルを日本に輸出しない」と主張したら、中国人船長はすぐに釈放されました。

具体的な圧力をかければ、日本政府はすぐに動くのだろうと思います。日本内部での自発的な改善は、あまり期待できません。