英語の本は、Amazon で数ページ読めます。 またグーグル・ブックス で、半分以上読める場合があります。評価(☆)は、私の主観です。

(1)Separation and Divorce: Helping children cope  (グーグル) ☆
著者のHerbertは、エクセター大学の臨床心理学、地域心理学の教授です。発行は、イギリス心理学協会です。この本は、38ページの小冊子です。離婚が子どもに与える悪影響と、それを軽減するための方法について、簡潔に述べられています。

(2)Helping Children Survive Divorce ☆☆
著者は、心理学教授であり、子どもの頃、両親の離婚を経験しています。それで、離婚の影響が深刻であることを体験しています。これを踏まえて、離婚が子どもに与える打撃を小さくするための方法について述べておられます。

(3)Children of Divorce: Stories of Loss and Growth (グーグル
著者は、イリノイ大学の教員です。イリノイ大学で「親密な人間関係」「損失と心的外傷」という2コースを取得した学生のうち、親の離婚を経験している人に、離婚に関する手記を書いてもらい、その内容を分類し記載したものです。

(4)Vicki Lansky's Divorce Book for Parents: Helping Your Children Cope With Divorce and Its Aftermath
著者も離婚して3人の子どもを育てた経験があります。離婚後に、元夫と協力して良好な育児を行いました。この本を読むことにより、離婚後の子育てに関する一般的な情報が得られます。

(5)Mom's House, Dad's House for Kids: Feeling at Home in One Home or Two
親の離婚を経験した子ども向けの本です。元気を出すように、子どもに言っておられます。ホームページもあります。

(6)Out of Touch (グーグル) ☆☆☆
離婚後に親子の関係が切れてしまう仕組みについて、多くの文献を踏まえて説明し、その対策を示した本です。アカデミックな本であり、英語はやや難解です。情報量が多く、特に8章と9章は非常に有意義です。

(7)Divorced Dad's Survival Book
非同居親と子どもとの親子関係を維持することの重要性について述べています。また、それを維持するための方法について述べています。

(8)Making Divorce Easier on Your Child (グーグル
著者のLongは、児童心理学の教授であり、Forehandは、臨床心理学の教授です。この本には、子どもが離婚を乗り切るための一般的なアドバイスが書かれています。