過去の流行 インフルエンザ

国立感染症研究所のホームページ内に、「インフルエンザ・パンデミック」についての解説の文章があります。インフルエンザA（H1N1）は、スペイン風邪と似ています。
徳島県のホームページにおいて、保健福祉部の佐野雄二氏は、スペイン風邪に関する参考記事を書いておられます。
　　　　芥川龍之介
　　　　野口英世の母
　　　　志賀直哉

wikiスペイン風邪によれば、島村抱月は、スペイン風邪により死亡しました。島村抱月はイプセンの「人形の家」を翻訳しています。（wiki人形の家にあらすじが書いてあります。ノラの家出は、終わりではなく始まりです。新しい真の関係を二人で構築すれば良いわけです）。

なお、インフルエンザに関して、スペイン風邪の当時と今とでは、状況が異なります。
栄養状態、防疫体制、情報伝達、治療薬などにおいて、現在のほうが格段に優れています。それは結核においても、1910年代当時と現代とでは状況が大きく異なるのと同じです。ただし、人的な交流については、現代の方が、はるかにさかんに行われています。また、世界の貧しい人々にとっては、状況はあまり変わっていないかもしれません。