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3日前の土曜日に垂水に行く機会がありました。少し時間があったので、垂水漁港へ行きました。その時の写真3枚です。

3枚目の写真に写っていますが、釣りざおが全部で10本ほど見えました。漁港の業務は、夕方までに終了しているので、一般の人が釣りをしているのです。

子どもと来ている人もいます。3歳くらいの子どもと来ている人と、5歳くらいの子ども2人と来ている人がいました。釣り人も子どもも、断崖から50cmほどの所にいます。

ライフ・ジャケットがお勧めですが、誰もライフ・ジャケットを着ていません。特に子どもが、水の近くにいる場合には、ぜひ必要です。

私は、心配で見ていられないので、すぐに垂水漁港を離れました。

水に落ちたときに、水面に留まっていられるのは、泳げる人の場合です。大きく息を吸い込んで、そのまま止めておけば、水に落ちても、やがて浮くでしょう。しかし、泳げない人では、それはできません。息を吐いてしまうと、比重は1より大きくなります。「カナヅチ」という言葉の通りに、水中に沈んで行くのです。

漁港の水深は、5mほどあるかもしれません。大きい漁船が、何の問題も無く接岸できます。そして、夕方なので、水面下5mは、すでに暗いかもしれません。水が濁っているかもしれません。

また、素人の人が潜れるのは、せいぜい水深3mまでだろうと思います。水面下5mの所にいる子どもを、水面まで引き上げるのは無理だろうと思います。

どうしても子どもを水辺に連れて行きたい時は、ライフ・ジャケットの着用がお勧めです。通販で本体3000円+送料1000円=計4000円くらいです。プチプチを体に巻いたり、発砲スチロールの入ったリュックを背負わせたりするのは、あまりお勧めではありません。

釣り雑誌や、釣りのテレビ番組は、定期的にライフ・ジャケットの着用を呼びかけて欲しいと思います。また、釣り場に立て札も必要かもしれません。

この場合も、コストと便益の評価は必要です。