私は糖尿病ではありませんが、糖尿病食を食べていました。日本肥満学会の以前の定義によれば、私は肥満ではありませんが、最近の定義では肥満に該当するので、その治療として、糖尿病食を約1年にわたって、食べていました。糖尿病の食品交換表を購入し、それに書いてあることをしっかり守りました。2200カロリーとしました。
しかし昨年の11月より3回も風邪を引きました。それで、自分の食事を、もう1回見直そうとしているところです。昨年の夏のある1日に、食べた物の重さを全て測定して、摂取した各栄養素の量を計算しましたが、ビタミンAを始めとして、いくつかの栄養素は摂取不足になっていました。栄養摂取に問題があっていくつかの栄養素は不足となり、抵抗力の低下により風邪を3回引いたと考えました。
National Diabetes Education Program のページでは、献立の例が載っています。文の末尾にあります。それによれば、以下のようです。
* 果物は、1日に3.5単位を摂取すること。(日本では1日に1単位のみ)
* ミルクは1日に、2~3単位摂取すること。(日本では1日に1単位のみ)
* 間食が2回あること。(日本では1日に1回、ミルク1単位のみ)
* 果物は、1日に3.5単位を摂取すること。(日本では1日に1単位のみ)
* ミルクは1日に、2~3単位摂取すること。(日本では1日に1単位のみ)
* 間食が2回あること。(日本では1日に1回、ミルク1単位のみ)
日米でずいぶん違いますね。脂肪が一番問題ですが、アメリカの献立の例では、なるべく脂肪を少なく摂取することになっています。
しかしWillett 教授は、必要な量の、適切な種類の脂肪を摂取することを勧めています。 Willett 教授の考えに賛成です。必須脂肪酸というものがあります。また、厚生労働省による日本人の食事摂取基準では、n-3系脂肪酸の摂取を増やすべきであると述べられています。
これまでの食事を変更して、アメリカのレシピを取り入れて、さらに Willett 教授の考えも取り入れようと思います。