食塩を減らすと血圧はどれだけ下がるかという問題があります。
NHK生活ほっとモーニング「血圧を下げるレシピ」(NHK出版 2007年)によれば、以下のようでした。医学監修は、猿田享男慶応大学名誉教授で、同先生は日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2004」の作成委員長をしておられたそうです。
「減塩すると、ほとんどの場合、血圧は下がります。食塩摂取量の極端に少ないアフリカのマサイ族や南太平洋のフィジーの人々には、高血圧はほとんど見当たりません」。
「減塩すると、ほとんどの場合、血圧は下がります。食塩摂取量の極端に少ないアフリカのマサイ族や南太平洋のフィジーの人々には、高血圧はほとんど見当たりません」。
また、メルクマニュアル(動脈性高血圧の治療)によれば、以下のようでした。
「ステージ1の高血圧では,理想値までに体重減量,Na摂取量を1日2g以下にやや制限し,アルコール摂取量を1日1oz(約28g)以下に制限すれば,薬物療法が不要になることがある」。
「ステージ1の高血圧では,理想値までに体重減量,Na摂取量を1日2g以下にやや制限し,アルコール摂取量を1日1oz(約28g)以下に制限すれば,薬物療法が不要になることがある」。
(ステージ1の高血圧とは、収縮期140~159mmHgあるいは拡張期90~99mmHg)
(Na摂取量2gは、食塩摂取量では約5g)。
(Na摂取量2gは、食塩摂取量では約5g)。
同、家庭版です。
また、国立循環器病センターのホームページにも、高血圧の食事療法について説明があります。
また、「高血圧の予防,発見,診断,治療に関する米国合同委員会の第6次報告」です。
また、岡崎クリニックです。
薬会社のチラシです。
病院機能評価機構です。