| 子どもの発熱 |
子どもが発熱した場合に親はどう対応すれば良いかという問題があります。家庭医学事典や、育児雑誌の特集に「子どもの発熱」という項目があるでしょう。
インターネットも、重要な情報源です。例えば「子どもの発熱」というキーワードで検索すると、多くの記事がヒットします。Googleで検索すれば、リンクの多い順に並んでいます。小児科医が書いた文も多くあります。
小児科医を受診すれば、子どもの病気の重症度を判断してくれるでしょう。大病院へ緊急輸送が必要か、入院が必要か、検査が必要か、薬だけで様子を見れば良いのかというようなことを判断してくれます。3時間待って3分間の診療が多いかもしれませんが、そういう場合でも、重症度についてはその時間内で判断してくれます。しかし、発熱に対する家庭看護については、3分間の診療時間で充分に説明することは、到底不可能です。受診した場合でも、インターネットの記事は役に立つでしょう。
ところで、子どもの体を、氷を入れた水で冷やすことは、私はあまりお勧めしていません。子どもの体温を少し下げたい場合は、多少薄着にすれば良いと思います。ただし体温が41.0℃を超える場合は、話が別です。