御礼

昨日は「【速報】富士登山競走」にたくさんの「いいね」と「コメント」をいただきありがとうございます。また、LINEで個別に祝福メッセージをくださった方々、現地応援のばななん。さん、心より感謝いたします。


それで、一昨日のブログに、アクセス数500を目指すと書きましたら、なんと昨日のアクセス数は870!驚き

富士登山競走の破壊力は凄まじいですね

まあ、これからは通常り、昔の川崎球場みたいに落ち着いた雰囲気に戻ると思いますが、引き続きよろしくお願いします🙇

昨日は、諸事情によりレースの余韻に浸ることなく、すぐに帰宅しました。途中のロジャースで買い出しして一人で乾杯。21時過ぎには就寝しました。


お試しジョグ

そして、翌朝の目覚めがなんと2時!2時起きがすっかり染み込んだ様子。さすがに二度寝を試みましたが、眠れずに3時半に起床し、4時からウォーキング。

なんとなく走れそうだな〜という感覚でしたので、試しに軽く走ってみました。

特に問題なし

頑張ってくれたシューズを洗ったり、車の中を片付けて、後は、ブログのコメントの返信。その後は、ダラダラと過ごしています。


レース振り返り

今年はCブロックからのスタートでした。


スタート地点までは24秒、昨年は40秒でしたから16秒のアドバンテージでした。つか、アドバンテージっていうのか?

あっ、今年も宮下選手のエイエイオーは、楽しかったです。山頂コース初出場の人は「?」の部分もあったかと思いますが、ほぼ毎年聞いていると、話が繋がるので面白いです。


下記はスプリットタイムです
(カッコ内は、目標タイム)
馬返し 1時間6分33秒(1時間6分以内)
5合目 2時間10分05秒(2時間7分以内)
8合目 3時間51分39秒(3時間50分以内)
山  頂 4時間25分46秒(4時間30分以内)

昨年の馬返しの通過は、浅間神社のトイレに寄るタイムロスがありながら1時間6分47秒でした。そのため、今回は1時間6分以内という目標にしました。それにもかかわらず、実質、昨年よりも遅い。

また、馬返しからの渋滞は、今年の方が酷かったですね。1合目の手前で渋滞して、2合目の手前ではピタリと止まる場面もありました。

理由は、今年の参加者のレベル、特にロードの走力が高かったからでしょうけど、Eブロックの選手が速すぎる!浅間神社の先からかなり抜かれました。Dブロックの選手も好位をとりたいとの意識からなのか、全体的に速い人が多かった気がします。

それが昨年以上の渋滞になったものと感じています。それでも、浸透桝は中央突破、少しでも前との差が開けば前に出る作戦を徹底して、順位を上げられたと思います。

5合目の通過が2時間10分台は想定外でしたが、焦りはありませんでした。渋滞でもイライラせず、あまり無駄な動きをしなかったので、5合目時点での余裕度は昨年よりもありましたね。

昨年は6合目までのシングルトラックで前の選手を追走するのに精一杯でした。しかし、今年は流れが遅く感じるほどで、結果的に脚を温存できたのもよかったのかもしれません。

そして、最大の懸案だった花小屋(7合目)までの砂礫地帯。ここをスムーズに進めるか否かで勝負が決まると思っていましたが、試走時、たまたま出くわした旧友「たっちゃん」のアドバイスをイメージしながら進み、前の選手を抜いていくことができました。

花小屋からは得意の岩場。空いているコースを選んで、一人ひとりかわしていき、8合目太子館では、時間内ゴールをほぼ手中にできたと思いました。

この「空いているコース」というのがポイントなんです。みんな、ラクなコースを通るので、キツいコースを敬遠しがちになります。敢えて、そこを突くことで、時間の短縮と順位の押し上げへとつながります。

太子館以降は、余計な体力(中途半端に小走りする、出力を上げて追い抜くなど)は使わずに、淡々と一歩一歩、足を上から下に落とす(登るではない)感覚でゴールできました。

8合目関門の富士山ホテルからは、ほとんど息が上がることはなかったですね。心拍数も130弱でした。

だからといって、あと2〜3分縮められたかとうと、そうでもないと思います。このくらいの塩梅がちょうど良かったのかもしれません。

どこがゴール地点か知らない人も結構いるんですね。ずっと近くにいる選手が「本当に間に合うのか?」と何回も聞いてきました。

富士登山競走は、山が強くても、馬返しまでのタイムが遅いと渋滞に遭って力を発揮できずに終わってしまいます。一方で、ロードの力はあっても、山岳パーツが弱いと失速してしまいますので、総合力が問われるレースだと思います。

ちなみに、ワタシのフルマラソンの自己ベストは3時間42分、ハーフは1時間33分台です。このくらいの持ちタイムがあって、山と坂の走力がそこそこあれば、完走できるものと思います。