それでは富士登山競走レポ最終回です
(たぶん)
五合目~八合目
五合目通過タイムが2時間08分13秒
過去最速
2年前の前回より約3分速く
余裕度も今回の方がある
持参したOS-1もフラスクに残っている
正直「もらった」と思ったのですが…
六合目からの砂礫地帯に大苦戦
歩幅を小さく足裏全体で接地する
そして踏み固められたコースを選ぶ
ということを心掛けていたのですが
予想以上に砂が乾燥していて
なかなか前に進みませんでした
ここでtaka-p さんから声を掛けられる
抜いたのか抜かれたのか
その時は理解できなかったのですが
スタート位置と平地の走力からすると
どうやらこちらが追い付いたみたいだ
かなり元気がなさそうでしたが
こちらも苦しい状況であったため
励まし合うこともできず
申し訳ありませんでした
(試走時の画像)
七合目の花小屋の先の岩場からは
空いているコースを選びながら押し上げ
キツいながらも流れに乗っていけました
八合目太子館、蓬莱館、白雲荘、元祖室
ここまでは周囲に食らいついていましたが
そこから富士山ホテルまでが辛すぎた
山小屋は見えているけれど
全く近づいている感じがしない
今年も八合目関門アウトか?
そう脳裏を余儀ったけれど応援者から
「間に合うぞ、頑張れ」の声援
4分35秒前に関門を通過しました
八合目~山頂
ここから34分35秒以内にゴールすれば
時間内完走となります
レース前は最低でも35分
できれば40分ほしいと思っていましたので
非常に微妙な時間だなと感じました
でも疲労度が違うとはいえ
試走では32分で登れていましたし
当然ながら「絶対にゴールする」
という気持ちは強く持っていました
再び砂礫地帯に行く手を阻まれ
岩場でもフラつくような場面が増えて
近くに見えている山頂の山小屋が
果てしなく遠く感じました