CP4小鹿野町役場(68.5㎞)9時間38分(19.5㎞、3時間01分)

ここからは写真がなくなり文字が多くなりますキョロキョロ

 

こんな写真ばかりだからですニコニコ

 

秩父神社や街並み、もう少し明るい時間帯に来たかったな。。。しかし、そのためには、もっと走力を上げねば!チュー

 

秩父市街を抜けると灯りも少なくなり、急にさびしさが増す。ランナーもまばらとなり、背中に取り付けられた点滅灯が視界に入ると、それを目標にちょっぴり安心したりもする自分がいる。CPには19時38分に到着。温かいコーンスープが体に染みる。20分ほど休憩して、両神エリアから三峰方面を目指す。

 

CP5武州日野駅(83.9㎞)12時間07分(15.4㎞、2時間29分)

ここから次のCPまでは、ほぼ単独走が続いた。出発後1時間くらいは誰にも会わず「ぼっちラン」が続く。周囲に誰もいないし、民家も少ないため、寂しさを紛らわすために、ミスチルの『Tomorrow never knows』を歌いながら歩く。「勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく~」、「再び僕らは出会うだろう この長い旅路のどこかで~」、「果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう~」3回くらい繰り返すカラオケ

 

三峰地区に出て140号を左折、秩父市に入りしばらくするとCPの武州日野駅。22時07分到着。ここで、ラン友のMさん登場。エイドでは雑炊とホットコーヒーをいただく。

加工したわけではないのに、こんな光が…ガーン

 

CP6道の駅みなの(102.8㎞)15時間20分(18.9㎞、3時間13分)

ここからは、ひたすら国道140号を北上する。ほぼ平坦なコースであるが、90㎞を越えたあたりで、急に疲労を感じるようになった。それもそのはず、これまでの自己最長距離が小江戸91㎞。体は正直だキョロキョロ

 

関節の痛みとかではなく、とにかく筋肉に疲労が蓄積されているようだ。ここは無理をせず、歩きを多く入れ耐える。CP到着は1時20分。

 

温かいうどん、いなり寿司、パンを食べる。こんなに食べて大丈夫なのかなってくらい食べた。スタッフ曰く、「今日1番のボリュームゾーンですよ~」とのこと。確かに周囲には大勢いる。なかなか良い位置に付けているようだ。

 

CP7波久礼T字路(114.1㎞)17時間17分(11.3㎞、1時間57分)

さあ、残りはあと42km、フルマラソン1本だ!温かい食事をとって、少し元気が出てきた。ここは最も短い区間でもあるので、峠越え以外は走りたいところだ。スローペースながらもなんとか走る。思いのほか時間がかかってしまったが、3時17分にCP到着。マイルドなカレーライスが食欲と走る気力を掻き立てくれた。写真を忘れた(泣)

 

CP8竹沢駅(127.0㎞)19時間51分(12.9㎞、2時間34分)

寄居市街地から再度荒川を渡り国道254号線に入って、金勝山トンネル手前を右折すれば、小川和紙マラソンコースに出る。試走では1時間40分で走っているが、1時間近く時間を要してしまった。特にHondaの工場の緩やかな長い坂が激坂に感じられるほど疲弊してしまっていた。すでに120㎞を経過し、未知の領域に達しているのでやむを得ないが、気持ち的にかなり凹んだ。CP到着は5時51分。東の空が明るくなってきた。ここで食べたクリームシチューが冷えた体を芯から温めてくれた。またまた写真忘れた(泣)

 

goal(145.4㎞)23時間32分(18.4㎞、3時間41分)

リスタートして10分ほどしたところに、東京のラン友Hさんが遠路はるばる駆けつけ、待ってくれていたお願い

 

そして、ファイト一発リポDと缶コーヒーを差し入れてくれた。

 

すごく元気をもらう爆笑

 

元気をもらって、てけてけ歩いたり、ちんたら走ったりを繰り返し、ときがわのファミマ(残り10㎞地点)にて、しばし休憩。そこへ上尾のラン友Kさんが登場!3年前の雁坂往還に応援に行ってあげた恩返しかな?ニコニコ

 

とりあえず、元気を装う(笑)

 

気持ちをリセットし再び走り始める。ハムストリングスに力が入らずペースはあがらない。ただ脚を交互に動かしているだけ。それでも時間内ゴールは間違いない。越生に入り、残すところあと4km。キロ10分かかったとしても40分あればゴールできる。しかし実際には45分もかかった(笑)

 

O Park Ogoseの看板が見える

 

最後の坂を上る

 

ゴールが見えた

 

時刻は9時32分、23時間32分のとてつもなく長い旅だった。

 

初ジャーニーラン。一緒に出場したラン友さん、現地まで応援に来てくれたみなさん、ブログのコメやいいね!をしてくれた全ての方々おかげで、無事に完走することができました。みなさんの応援がなかったら、ただ辛いだけのジャーニーランになっていたと思います。とても励みになりました。ありがとうございましたウインク