「九時からブースは開きますよ」
とのこと。10時スタートなのにランナーの事なんぞ全く考えていないブース運営は流石4回目開催のアクアラインマラソンだけはある。
「じゃ、ちょっと引っ掛けてきますんで」
すっかり恒例となったアクアライン一番搾りをいただきながらブースを物色していると…
「え、そのカッコで走るの?」
「その羽飛べるんじゃね?」
「ていうかサンダルで走るの?」
ええ、突っ込んでほしいところピンポイント全部突っ込んでくれる第一生命ブースで記念撮影。
「あんた最高だよ!ゴールしたらまた来てくれ!!」
更にブースをウロウロしていると…
「あのお〇〇さんですが?私奥様と一緒の会社で働いている☓☓と申します」
妻から事前に聴いていたが、まさかこんなところで会うとは
「ああ!いつも妻がお世話になっております。何卒これを飲んでいたことは内緒で…」
様々な知り合いに会ってしまうのもアクアラインマラソンの魅力。このあとクジラ串揚げを食べながらランナーエリアのおっさんランナー読者さんが集まる公園に移動していくのでありました。
《続く》