「歩道狭いわ…」
デビルウイングが引っかかりまくりでまともに進めない場所もあったものの、なんとか川越街道を南下していくとタイラーエイドで泡の出る飲み物を補給。
その後もおっTエイドで温かいものを頂いたりして施設エイドの充実ぶりにデビルご満悦…。
「この大会も超人気大会になったとは世も末だな…」
そんなことを思いながら進んでいくと、今度はどらちゃんの場末の居酒屋トーク炸裂。夜中の川越街道で卑猥な話に花を咲かせるおっさんたちの図という何とも言えないシュールな展開に…。
やがて、小江戸スイーパー兼任の二人が眠くなってきたようだ。
「デビちゃん、なんか元気の出ることしてくれよ…」
「どらちゃん、きっとそういうことを言い出すんじゃないかと思って、ちゃんと仕込んでおいたよ。環七まで頑張れ」
エロおっさんの欲望を満たすある仕込みとは?
時刻はとうに草木も眠る丑三つ時を過ぎていたのでありました。
《続く》