第3回 小江戸・大江戸203キロ その8 | ランニング・デビルマン

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

ギロッポンをすぎ、次なるチェックポイント東京タワーの麓にいる南極探検隊タロージローの元へ。

この辺りからサンダルならではの足へのダメージが顕在化してくる。
足裏のフォアフット着地の辺りが広範囲に水膨れになっているようだ…。

足首へのダメージも相当なもの。

それでも前に進む以外デビルに出来ることはない。幸いにも白い人が手招きしてくれている。本当にありがたい事だ。どれだけ疲れていても、追いかける事だけに集中出来るのは本当に助かる。


やがて、大都会に夜明けが訪れる。


大江戸もようやく眠りについたようにほんの一瞬だけ静かな時があるのだなと思った。
皇居に着く前に私設エイドで温かい飲み物を貰い(白熊エイド?)TBRCなんだよねデビルマンさんはとお声がけを頂く。


こうして、遂に皇居にその姿を現したD&G。

「なんでわざわざ皇居一周しなくちゃいけないのか意味わかんね~。こあしすで折り返したらちょうど200キロになるんじゃね?」
「まあまあ。東京の名所を回ってもらおうっていう代表の配慮なんだから」

などと悪態をつきまくりのデビルマン。何とか次なるチェックポイントまで到達した…。


こあしすエイド(143.7キロ)
到着時間:6時23分


こあしすの中に入り、休憩できるのは本当にありがたい。温かいソーメンを貰いほんのひと時の休息をいれていると、デビルマン所属チームのTBRCが誇るウルトラマンと合流。彼は大江戸に参加しているウルトラ界の香取慎吾という異名を持つ男。雁坂以来の再会を果たすと、デビルは一足先に皇居へと旅立つ。


「よく考えたらデビル初皇居だ。」

まさか143キロ走って初皇居に辿り着くとは…。
それにしても早朝にも関わらず皇居を走るランナーって結構いるのね。何人の方から抜き去り際にお声がけを頂く。
デビルが大好きな美ジョガーもいて、デビルご満悦…。

「どこまで行くの?」

皇居のポリスステーションからお声がけをいただく。決して職質ではない。朝の爽やかなご挨拶だ。

「川越までです」

爽やかに応えるD&G。気が付けば雁坂よりも長い前デビル未踏の距離に到達していたのであった…。


《続く》



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