ただでさえ狭い青梅路が、いよいよ対面通行地獄に陥るときが来た…。
それにしてもトップを行くコニカミノルタのランナーさんの速いこと速いこと。後続を大きく引き離してぶっちぎりの独走状態だ。
しばらく離れて、続々と速いランナーさん達とすれ違う。
女子のトップのあの選手や、横浜国際女子に出ていたあの人、ゲストランナーなあの人ともすれ違ってデビルな刺激を受けまくり!!流石
歴史と伝統に彩られた青梅マラソン
そんな歴史も伝統もどこ吹く風で青梅路を阿鼻叫喚の渦へ巻き込みながらデビルマンは悠々自適に突き進む。ただ青梅路の平和を守りたいだけ、決して下心なんか無い…。
まぁ、参加者が多いこの大会、デビルロックオンする相手には事欠かないのだが、なんせ沿道の声援が多いので、あまり露骨なストーキングはたちまち通報されかねない。おまけに沿道には大会スタッフをはじめ警察だの消防だの
予定より上のお姉様
などなど、沢山の方が見守っているので、まるで蛇の生殺し状態のようになりながらデビルは美ジョガーを見送る…。
やがて、折り返し地点まで到達すると、そこにあるコーンをぽんぽんと叩いて復路の闘いに向けて今来た道を引き返す。今度は後続のランナーさんに勇気と希望を与えるために…。
結局、ここまで来ても渋滞は一向に解除されることはなく、ペースをあげることなくデビルは進む。
やがて、これまた青梅名物
ヤクルトエイドが!
去年もここでヤクルト飲んだんだよね~。そう、走っている最中のヤクルトほど口の中がネトネトになるものはないのに、ついつい貰っちゃうんだよな。
で、貰ったヤクルトを飲もうと蓋をむいて開けようとしてみるものの、指の先までデビルマンなデビルは必死になってもヤクルトの蓋が開けられない…。
まるでポカリの蓋を開けられない三井寿のようだ…。
見かねた沿道の予定より上のお姉さまが蓋を開けてくれて無事にヤクルトもデビル胃袋に納めることができた…。ただし開け方は
真ん中から指で突き破り
であったが…。
次回、青梅マラソン、最後の闘いに続く。ちなみに15キロ通過時点で40歳以下の部1831位。

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