さて、チーム人妻からメンバー補強したデビルマン’Sチーム。
愛のエプロンからデビルマンへ襷が渡ると、デビル感激でスタートダッシュ!!とりあえずグラウンドからJRの橋の所までは勢いよく走り出しましたが、すぐに
「これでは救急車で搬送されてしまう…。」
あまりの気温の高さに、体感温度は40度以上。沿道の応援が少なくなると共にデビルペースダウン…。荒川の平和を守るためにも仮装で倒れると言うことだけは
命
と引き替えにしても許されないのだ…。
それにしても、このコースを走ると3月の『荒川市民マラソン』を思い出すなぁ。あれから2ヶ月近くが経つとは…。デビル感慨にふけりながらも走っているとあっという間に折り返し地点までやってきた。
土手の上から20人位の自転車にまたがった野球少年が
「デビルマン頑張れ~」
の声援。パチンコの影響だろうか?最近は子供たちもデビルマンを知っていてくれるようだ。デビルマンも右手を挙げ続けながら声援に応える。
折り返してすぐの給水所で、きっちり水分補給。
「あっついから気を付けてね~」
「そうですね~、あっついですもんね~。」
なんてのどかな会話を交わすデビルマンと給水所の方々。のどかだ…。
やがて、残り1キロの地点まできたデビルマン。ここからが本当の闘いだ。
少しずつペースをあげながら、JRの橋手前まで来たとき、ひさびさの
デビルスパート!!
炸裂。しかも
デビル飛行ポーズ!!
で両手をひろげながらダッシュでゴールへ。フィニッシュゾーンへ突入すれば、コースの両脇からデビルマンへ声援が!!
飛行ポーズで両手を広げて声援に応えるデビルマン。
「あんなに激しくウィングが揺れているデビルマンは初めてみた」(by チーム人妻)
久々のデビルスパートにデビルご満悦…。
「多分、最後はデビルご満悦でゴールすると思ったからアンカーにした。」(by 監督)
監督はデビルのことをよくご存じで…。
そして、ゴール後はプロレス関係の方々にメンバーと間違えられるデビルマン。
とは言え最後はWデビルで二人揃ってにっこり記念撮影。(でも無表情…)
そういえば、今回も会場を歩いていたら、
「荒川走ってましたよね?」
「富士五湖走ってましたよね?」
と結構聴かれましたので、もう1人のデビルもきっと聴かれたんだろうなぁ。まさかデビルでそんなこと聴かれるなんて思ってもいなかっただろうに…。
ちょっと可愛そうになってしまいました。
ということで、この美しいものを守るために、デビルマンは着替えてから『デビルマン魂』Tシャツでいたら、「こっちのほうが魂入ってるよ…」って言って帰って行くプロレス団体の方々を見送るのでありました。