ランニング中に心拍数を計測するランナーは少しずつ増えてきました。
心拍数を計測するランナーが増えた背景には、光学心拍計が搭載されているGPSウォッチが一般的になってきたからです。
以前であれば、ランニング中の心拍数を計測するには「心拍ベルト」が必須でした。
心拍ベルトを装着する場合、胸部が(多少なりとも)圧迫されます。
胸部の圧迫が嫌だったり、そもそも装着が面倒くさい・・・。
ということで、ランニング中に心拍数を計測する人は「少数派」でした。
ですが、前述の光学心拍計の普及により、ランニング中の心拍計測が普及しつつあります。
緑色の光が手首の脈拍を感知します。
とは言え、特にハードなトレーニングを実施するランナーであれば、光学心拍計よりも、心拍ベルトで心拍数を計測する方が正確です。
ちょっと前置きが長くなりそうなので、光学心拍計と心拍ベルトについての詳細は、ランナーズNEXTの記事の中で、後日紹介したいと思います。
今回は、ちょうど使用しているガーミン の心拍ベルトの電池容量が低下してきたので、電池交換の方法を記しておきます。
ガーミンの心拍ベルトは電池交換式で、HRM4-RUNは2016年の5月から使用しています。
今まで、ベルトの緩みを感じたり、ベルトの長さ調節をすることなく、使用できています。
電池交換は今回で2回目です。
電池はトレーニング頻度と時間にもよりますが、私の場合は一年ちょっとの使用で交換する感じですね。
取り外しは簡単です。
ゴム部分を取り外すと、ネジが4本あります。
ガーミン の心拍ベルトはHRM4-RUN、HRM-Tri.共にボタン式の電池一つで動いています。
1つ200円代で購入できます。パナソニック社製CR2032です。
最近はランニング用のパワーメーターで様々なデータが取れるようになったため、心拍計測の重要度は、以前に比べて低くなりました。
ですが、特にロングディスタンスを走るランナーには心拍計測は重要であることは間違いありません。
パワーや心拍数を管理することで、今より効率的なランニングができるようになりますよ。
オンラインショップでは心拍ベルトの掲載はしていませんが、ご希望に応じて正規品をメーカーから取り寄せることは可能です。