今日は平日ですが、お休みをいただいています
昨日、浜頓別(はまとんべつ)町で行われた、北オホーツク100kmマラソンの50kmの部に参加して、ウルトラマラソンデビューしました
去年11月の江別・野幌マラソンで、スマートパパさんを応援しながら、モコらんらんさんと、ふるふるままさんと、100kmマラソンの話題になり、ウルトラマラソンに興味を持ち始めました
そして、4月には宮崎亜希さんが富士五湖の71kmに参加宣言をされて、Aki-runmatesの皆さんも多数ウルトラデビューされたことが後押しになり、ポチッとエントリーしてしまいました
いきなり100kmはきついのでとりあえず50kmからチャレンジして、秋の支笏湖70kmに出て、来年は100kmというようにたくらんでいたのですが、なんと秋の70kmレースが終了してしまいました
さて、昨日のレースの話。
50kmの部は朝10時スタートで、当日受付もあります。枝幸町から路線バスで移動することが十分に可能なんですよ~
7時30分枝幸ターミナル発のバスで浜頓別に向かいました。

手書きとハンコの切符がいいですねぇ

枝幸から浜頓別までは45分くらいの道のりです。
浜頓別バスターミナル

会場まで徒歩1分!

バスターミナルや駅のすぐそばが会場というレースは多分初めて。近くても10分くらいは歩かされますよね
受付をすると、こんな紙を渡されました

普段はこんなこと無いようですが、ここ何日間か熊の目撃情報が入っているので、主催者側も警戒しているようです
でも、万一熊に会ったら…
歌のようにやさしくしてくれる…とは思えません
森のくまさんではなく、山のくまさんですから
さて、着替えをして、ストレッチをしていたら、ゲストランナーの藤澤舞さんと、かつてお世話になった石井憲先生が走ってきました。100kmの選手の皆さんは中間で一度会場の多目的アリーナに戻ってきて、着替えたり、シャワーを浴びたり、休憩したりできるようです(藤澤舞さんと石井憲先生は着替えずに水だけ飲んですぐに出発しました)。
いよいよ50kmのスタートが迫ってきました。
正直練習不足です
ましてや北広島30kmを棄権しているので、今シーズンはハーフまでしか走っておらず、おまけにフルマラソンも昨年の洞爺湖以来走っていません。
ですから、正直50kmを走れる目処が全くなく、走り終わった後、走っている最中にどうなるのか、全く見当がつかず、本当に不安ばかりが頭をよぎります。こんなことは10年近く走っていて初めてのことでした
スタート5分前にはゲストランナーの谷川真理さんのお話がありました。その中で、
「今わたしたちが好きなことをしたり、こうやって走ることを楽しめるのは、平和だからこそだと思います」
という言葉が特に、心に残りました。本当にその通りですよね。
出発式で、大会主催者の方から、「コースはほとんど山の中です」と言われてドキッ
スタートして最初の数キロは比較的平坦な道でしたが、10kmも行かないうちに山の中に入っていきました。急ではないもののじわじわ登り続ける坂、ニセコの18km地点に匹敵するような坂もあり、足がかなり疲れました
上述のような練習不足の状態で、かつ、ここ何年間かトレイルをしていなかったので、なおさら足にこたえました
おまけにめちゃめちゃいい天気で、最高気温は29度(*_*)北海道マラソン並みの暑さです
「これは最後まで行けないかも…」と、若干弱気になりましたが、10km辺りで「○○さん(私の名前)」と呼ばれたような気がしました
10年前まで稚内に住んでいて、浜頓別に何度か来たことがありましたが、知り合いは誰もいません。聞き違いかなぁと思ったらまた「○○さん」と何人もの方に呼ばれました
ふと見ると、中心になって応援しているおばさんの手に選手の名簿が
どの大会でも、沿道の方に「頑張って」と応援されますが、名前を呼ばれたのは初めて
ものすごく嬉しかったです
15kmのエイドでも再び「○○さん、お疲れ様です」と声をかけてくださいました。スイカもうまくて元気回復
出発しようとしたら「行ってらっしゃい!」と声をかけてくださいました。
いやぁ、正直涙が出そうになりました
こんな大会初めてです。
そして、絶対に完走したい!と思いました
もう一つ嬉しかったのは、全てのエイドや給水では名前を呼ばれなかったことです。給水とエイドは全部で20箇所もあるので、全部で名前を呼ばれたらちょっと疲れますよね
全く練習不足だった割には、35kmまでは比較的順調でした。どこにも痛みは出てきませんでした
でも、それ以降は完全に足が限界に達しましたね
42.195km地点に来て、ふと「フルマラソンはここで終わりなのに、なぜまだ走らなければならないのか
でも、ここまで来てリタイアはしたくないので、なんとか頑張っていましたが、43kmを過ぎた辺りからは膝も悲鳴をあげ始めました
このあたりは本当につらかったです。「つらいのはみんな一緒だ」って、自分に言い聞かせるのですが、体が全く言うことを聞きません
そんな時、一台の車が通り、大会スタッフのお兄さんが「○○さん、頑張って!」と声をかけてくれて、数分後にまた一台の車が通り、今度はスタッフぽくはなかったのですが、お姉さん3人から「○○さん、頑張って!」と応援していただき、また元気をもらいました
最後に市街地に入って、消防署の前を通ると、消防士さんたちが水をまいていてくれて気持ち良さそう
ここでも名前を呼んで応援していただいて、嬉しかったです。
ゴール近くに来ると沿道のおじさんから「あそこがゴールです。もうすぐですよ!」と言われて、最後の力を振り絞ってゴールを目指しました。
すると、「ナンバーカード○○○番、余市町から参加の○○○○さん(フルネーム)。ゴールが近づいてきています。沿道の皆さん、応援よろしくお願いします」と放送が入り、応援がパワーアップ!
おまけに前を走っていたランナーさんがゴールしてわずか2~3秒後だったのに、素早くゴールテープを張ってくれました
ゴールテープを切る経験なんて、数多くのレースに参加していて初めてです
完走できて、本当に良かったです
ものすごい時間がかかってしまいました
暑さとキツいコースだったこともあると思いますが、反省点の一つです。
それでも、順位は思っていたよりも悪くなくてびっくりでした(゜.゜)

ゴール後、アイシングのコーナーに行き、水の入ったバケツと氷が入った袋を2つお借りしてしっかり冷やしました。
隣の椅子に座ったランナーさんが話しかけてくれて、ちょっとお話ししましたが、彼は神奈川県から来たリピーターで、100kmを完走したようです。自分の2倍の距離を走っているのに疲れた様子を見せない姿に、自分はまだまだだなぁと思うのと同時に憧れも感じました。
今回初めて参加した北オホーツク100kmマラソン。大好きな大会になりました
一人一人のランナーを大切にもてなすという、まさに「お・も・て・な・し」の大会でした。
そして、ランナーのことを考えた言葉がけ。エイドや給水で、出発するランナーに「行ってらっしゃい」「頑張って!」と声をかけてくれました。必然的にランナーの側も出発する時に「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と声をかけて行くようになります。
浜頓別町の皆さんとのふれあいがあり、本当に楽しい1日になりました\(^^)/
こんな素敵なマラソン大会があったなんて!
来年もぜひ(絶対)参加したいと思いました