
豊かなのに貧しい
こんにちは!!
今日のテーマは"豊かなのに貧しい"ということで、最近いろんなところで目にするようになったのは現代社会は環境、技術、食料、教育など様々なことにおいて過去1番豊かであるということです。
これは現代社会に何気なく生きていればなかなか気づきにくいことで、今の時代に生まれたからこそ過去がどうだったかは体感できるわけではないので話でしか聞く言葉できません。しかし、よくよく考えると昔と比べて豊かになったんだなということがわかります☺️
その豊かになった現代社会は素晴らしいですが一方で貧しくなっていることもあります。気持ち、人と人との関係性、感覚などかつてであれば些細なことでも有り難みを感じていたことが今では当たり前になり、特にそこに感じるものがなくなってしまうのです。
いまは飽和状態で、スーパーやコンビニがもし急になくなってしまったらどうでしょう?
人は困惑してどうすれば良いのかわからなくなり、その時にコンビニなどの有り難みに気づくのです。無くなったり、失ってから気づくことって多くなりましたね。
それを経験すると価値観は大きく変わりますが、また同じような環境に戻ってしまうとその感覚も順応してしまいリセットされます。その繰り返しをしていると感覚はおかしくなりますよね🤔
その貧しさが表に出て生きにくかったり、不穏な情勢になったりすることも多々ありますがそれでも豊かであるということが大前提にあることを知っておくことは心の貧しさから脱するための処方箋の一つになるのかなと私は思います。
自分が何も悩みがない時に、他人が悩んでいたりすると「なんで悩んでるんだろうーなんであんなにつらそうなんだろう?」と感じることってあると思います。しかし、立場が逆転したら相手からそう思われている可能性があるのです。結局はその立場にならないとわからないことというのはたくさんあり理解し得ないのです。
些細なことではありますが、そういう積み重ねが貧しくなっていくきっかけにつながるのかなと思います。
いまは街に出ればなんでも手に入ります。かつてなら高級品だったものも格安で手に入る時代で、いま長生きされている方はそれをすごく感じていることだと思います。
現代に生まれた人たちはそれを感じることがなかったために感じにくくなっていると自分を含めて思います(笑)
大きな括りで語ってきましたが、結局は目の前にある小さな幸せが実は大きな幸せだったりするわけで何気なく帰れる家があり、ご飯を食べて風呂入って寝れる場所があるだけでも素晴らしいことだと思えたりします。
家族がそばにいて笑ってくれていれば何よりも幸せなことだと思う今日この頃です!
目の前の人、目の前のことを大切にしていかないとですね🤝
