
全力疾走
こんにちは!
本日、無事に合宿を終える事ができました。
本当にありがたいことです😌
今年の夏合宿は2回行われましたが、以前から自分の課題であった部分にトライできました。
それは、、、
"しんどい状況で追い込む"
"全力疾走"
という点です。
ここ最近のレースではずっとしんどくなると踏ん張りが効かなくなってしまう場面が多々あり、その沼にハマってしまってました。
様々要因があり、自分の中でしんどい場面での対応のセンサーが鈍くなっていてそれが走りに出ていたのだと思います。
夏合宿というとキツイ練習が数多くあり、追い込む場面は沢山あります。自分にとっては改善するためにありがたい環境なんです🏃♂️
それでも追い込めるかどうかというのは自分次第なのでどれだけ考えるよりも先に体がキツイ状況でも踏ん張る反応を出せるかどうかが非常に重要なポイントでした。
長距離というのは追い込んでナンボというところがあるので、そこができない状況が続いてしまうと人間慣れてしまいます。それがまさに自分自身でした。
それを理解しているからこそやることは一つだったのです!!
しんどい場面でとことん踏ん張るというシンプルな答えだったのでとことん意識して臨みました。
練習をこなすという思考でいると、力を出し切るというよりも最後まで体力を持たせるという思考になりやすく、そうすると力の出し方を忘れてしまうのです。
いつも全力というわけにはいかないですが、全力疾走をすることで力の出し方を体に叩き込まないといけないのです。
そのことを念頭において夏合宿は臨めました。
1500mでは最初から何も考えずダッシュをし、ガス欠になりながらも目標のタイムで走ったことも今の自分には必要な要素でした。
さらに練習で予定よりも速いペースになったとしても考えるよりも体を動かせ!という思考で力を出し切るシーンが幾度とあり、自分もやれば出来るんだということを久しぶりに感じる事ができました。
そこにトライしたからこそ感じる事ができたので、少しでも引いてたらこの感覚は芽生えなかったと思います。
考えてクレバーに走ることは必要な要素ではあるのですが、それ以前に体を動かせる状態でなければ臆病な走りになってしまうのです。競技歴が長くなればなるほど、それを打破しなければどんどん分厚い壁になっていくのを感じました。
今回はその壁に何度もぶち当たり跳ね返されたこともありましたが、突き破れた場面もありました。
ただ壁の前に立ってるだけでは前に進めないですし、賢くその壁を越えようとする前にまずは全力で壁を押してみるっていうのは必要なことなんだと頭ではわかってましたが今回は体で理解する事ができました。
といってもまだまだ貧弱なのでより逞しくなりたいですね。逞しくなるきっかけを今回はゲットできたのではないかと思います😌
以上、いろいろと夏合宿を終えてのことを書かせてもらいましたが大事なのはここからのシーズン!
そこでどれだけ成果が出せるのか、いまから楽しみになってきました!
試合になるとよく考えてしまうところがここ最近とくに自分にはありましたが、考えるより体を動かせという言葉をモットーに自分自身を試合にぶち込んでいきます🏃♂️
最初に書いた"しんどい状況で追い込む"、"全力疾走"は今後も重要なファクターなので一時的なものにしないために精進します。
たまたまYouTubeでイチローさんが高校球児の元を訪れて指導する動画があり、そこでも全力を出すことの重要性を語っていました。すごく今の自分にはしっくりとくるものがあったのでぜひ視聴してみてください👍
