こんにちは!
実業団生活9年目に入っていて、自分より年齢の上の選手は減ってきています。
しょうがないという一言で済ましたくはないですが、やはり年齢を重ねるごとにパフォーマンスのことだったり人生のことだったりを深く考えていくと競技の継続を選択しない又はできないケースが出てくると思います🤔
そういうことを考えていくと自分よりも年齢が上の選手が少なくなっていく中で、先輩という存在についてふと感じることがあるのでそれを書きます。
思い出話みたいな感じですけど☺️
自分にとって1番先輩という存在との思い出というのは高校2年のインターハイ県予選です。
というのもこの大会が競技をやっていて1番泣いたんじゃないかなと思うくらい涙を流しました。
以前のブログでも自分の高校時代の陸上競技のことについては書いております。
高校時代の先輩が自分の中でもとても印象深く残っていて、これぞ先輩って感じがしました。とても優しく、逞しく、頼りになる方ばかりで安心感が凄くあったんです🤲
その先輩達と臨んだインターハイ県予選で私は1500m、5000mともに7位という結果に終わり地区大会出場が叶いませんでした。
6位までが地区大会に行ける中で個人としての結果にショックすぎて泣けてきたのと、それを慰めてくれる先輩の存在がより一層涙を誘いました🥲
そして何より先輩と同じ大会に出るのがこれで最後と思った時に「もう一緒の大会には出られないのかー。」と虚しさが溢れてきてそれが涙に変わりました。
あんなに大会後に号泣したことはないです(笑)
それだけ先輩と過ごした日々というのが当時の自分にとってとても楽しくて宝のような時間だったことを物語っています。
大会後のミーティングで1人ずつ大会での反省や引退する先輩達へ話すシーンがあったんですが、泣きすぎてまともに喋れてませんでした🤣笑
これが、先輩として当時の自分が先輩に感じていたような先輩に存在になりたいな!と思ったきっかけとなりました😌
先輩としてどうかというのは、自分で決めるものではなく周囲の後輩達が決めるもので自分がどう演じても結局後輩達の捉え方次第で如何様にも変わります。自分が今まで歩んできて、先輩として過ごす時間もたくさんありましたがそれがどうであったか自分ではわかりません。
それでも自分の存在がかつて自分が味わったもののように一緒に過ごした時間が素晴らしいものだったと思ってもらえていたら嬉しいなと思いました!
これから年齢を重ねるごとに先輩としての時間が増えていきます。より深みを増して行きたいなと思った今日この頃です🏃♂️
