久しぶりに友人、知人に会ったりするとその人がすごく成長していたり立派に見えたり、前とは良くも悪くも変わったと思うことってありませんか??



自分は変わっていないのに相手はすごく変化しているように見えるのは隣の芝は青く見えるようなものだと思います。





しかし実際のところ、人の本質は変わりません。
外見や物事へ取り組む姿勢は意識すれば変わると思います。
根っこの部分に関しては意識していてもなかなか変えられるものではありません。



変えようとするのではなく、変えられない本質を利用するという考え方を持った方が良いかもしれません。




本質が変わらない分、憧れる人になろうとしてもなれないのです。憧れている人はあくまで1人の人間だからです。


他の人を羨んでも何も生まれません。
他人は他人、自分は自分!!
比較して一喜一憂してもただ優越感、劣等感に苛まれるだけで無駄なことなのです。



考えるだけで疲弊していきます。
そうして疲弊していく人を何人も見てきました🧐


それなら自分と向き合い、今ある自分をどう利用して輝かせることができるかを考える方がよっぽど有意義です。
他人と比較することよりも難しさは段違いですが、見返りは圧倒的に良いと私は思います。見返りという言葉はあまり良くない表現かもしれないですが、他人と比較することを辞めることはその言葉を使うくらい自分の人生を有意義にしてくれます。



変わらない本質を逆手に取れば、もしかしたら最強の武器になるかもしれません。



他人はあなたの全てを見ているようでほんの一部しか見えてません。
自分にしか見えない部分はあるので自分の本質は自分しか見抜けないってことですね🤭


スポーツ競技でも選手とコーチの関係性は現代ではかなり重要視されています。
お互いに腹を割って話をして、プランを練り上げる対等の立場になる風潮です。



こうすることで互いにある程度は理解できます。




しかし、結局全ての自分をさらけ出すのは無理な話です。
走っている時のきつさ、足の違和感、普段考えていること、どんな感情で走るのか💨


選手とコーチそれぞれが自分の本質を理解して付き合うってことが必要ですね。選手は独自の考えを持って試合・練習のプランを持ち、コーチは自分の中で指導案を確立していないと互いに飲み込まれてしまいます。



人の全てを知るのは至難です。
他人を知ろうとするよりも自分のことを知ろう🧐